先日、第4回SGE(すげー)視点を上げる会として、クラフトエッグの森川さんにお話を聞かせて頂きました。

今回も、お話を聞かせて頂いた中での学びをまとめて行こうと思います。
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前提に立ち返って目線を揃える
　クラフトエッグが大きな決断をしなければいけなくなった時、そもそもなんで自分達は会社をやってるんだっけ、という前提に立ち返って幹部陣と話をしたそうです。

　前提の所から人によってずれが生じてしまっていては、同じ方向を向いて物事を議論したり決断していくことは難しくなるので、大事な時こそ前提に立ち返る事の大事さを学びました。

　僕が今いるプロジェクトでも、

「なんで自分達はこのゲーム作ってるんだっけ？」

「どういう人達に遊んでもらいたいんだっけ？」

みたいな前提部分の共通認識が常に持てているかを意識し、大変な時こそよくメンバー同士で話してもっと強いチームにしていきたいと思います。

全員が納得した状態で世に送り出す
　完成したシナリオは必ずシナリオライター以外の全員が見るようにする仕組みを作っていたり、上がってきたイラストも他のメンバーにめちゃくちゃ意見を聞いているとのことでした。
　僕は、出した後にやっぱりこうしておいた方がもっと良くなっていたな・・・と反省する事がたまにあるのですが、忙しさなどを理由に納得してしまっている部分がありました。。が、今回のお話を聞いて、視点が下がってたなと反省しました。

　幸いにも今関わっているプロジェクトは社内でもやり込んでくれている方が非常に多いので、しっかり巻き込みつつ、自分もメンバーも納得できるクオリティの施策を考え、世に送り出していこうと思います。

お客様と触れ合う機会を全員に

　社員全員がCS研修でお客様からのお問い合わせに触れる機会を用意していたり、イベント事にはチーム全員参加としていたり、

・お客様がどんな気持ちでプレイしてくれているのか

・どこに面白さを感じているのか

・どこに不満を感じているのか

をチーム全員が研修を通して実際に触れることで、よりリアルに理解出来るようになります。
　以前のプロジェクトでリアルイベントを行った際も、参加したチームメンバーの視点が変わったという事を体感したのですが、改めて「チーム全員がお客様と触れ合う経験が出来る」機会は大事だし、継続的に行っていく必要があるなと思います。

　今のプロジェクトでも、自分たちらしいやり方で、お客様を触れ合う機会を作っていきたいと思います。

メンバーへの情報共有で目線を揃える
　メンバーには直近の数字よりも、自分達が大事にしている「コンテンツ発信」、「ユーザー発信」の内容を伝えるように意識しているとのことです。
　僕も朝会でメンバーに数字を共有する機会があるのですが、ナリでただ数字を伝えているだけで今何が大事なのかをメンバーに伝えられていなかったことに気付かされました。
　自分達が大事にしている事をキチンと定義し、さらにメンバーはどんな事を知りたいんだろう、ということをちゃんと考えて共有出来ないと、チーム一丸となってモノづくりをすることは出来ないんじゃないかなと焦りを感じました。

　早速朝会で伝え方を変えてみましたが、なかなか上手く伝えられず、もっと深く考えて話さないと！と思っています。

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今回も非常に学びの多い会になりました。

森川さん、お忙しい中ありがとうございました！

第4回SGE視点を上げる会