3月なのに、今日も真冬のように寒い~。。
そのさなか、思い出されるのは5年前のこと。覚えています。
あの日は わりと暖かな陽気で、ゆったりとした時間の流れだった。
そのまま、のどかに終わるはずだった。けれどもそうはならなかった。

日本全国で、震災当時のことを振り返っている方々が
沢山いらっしゃると思います。
そしてまた、先のほうを見ている方もいらっしゃる。

…いや違う、その二つは切り分けられないものなんだよね。
振り返ることを、現在や未来に活かそうとしてる。

忘れちゃったら、いつか同じ悲しみを繰り返してしまう。
そうならないためにも、、

震災を受けてない人や世代が、想像して自分の事のように思う。
それが意義のあることに感じます。
他者の気持ちをより考えられる、とか。
来るかもしれない日に生きられる力になるんじゃないか、って。

ずっとだと大変だから、前を向いたり横を向いたりしながらね。
一年もそろそろ終わり。除夜の鐘

今年をあらわす漢字一字は「安」でした。
それは「安全の安」なのか「不安の安」なのか?というね。

自分は、やはり不安の安なのかな?と思って。
それに投票で選ばれた2位の漢字は「爆」で、3位の漢字は「戦」。
不穏だ。。

でも世の中が何かを感じ取っているのは決して悪いことではないはず、
何も感じていないよりも。
ネガティブに見えて、実は健全なのかもしれないです。


私にとっての漢字一字は、、「瞬」かなぁ。
まるで またたきのよう。
一日一日を大切に生きられたかな、という自問自答を年の瀬にしてしまいます。


いつも思う、胸を張れるようになりたいと。
それは自分の中に 揺れても大丈夫な基盤をつくることで、
より自然体で生きられる余裕をつくるということ。


なんだか日々、追われている気がするのです。
時間に追われて、現実に追われている。
間に合わない事は明日やろう、みたいな。
それは違うと思うんです。


気持ち的に、時間を追いかける側になりたい。
現実を追い越したい。

そのためには、これまでの意識や取り組み方を
一新していく必要を切に感じてます。
目標に書こう。ノート


とは言え もちろん、今日への感謝も忘れません。
人って、生きていてくれること、それ自体が めっちゃ嬉しいのです。
基本的に、それが幸せなんですよ。
国民的議論のマトになっていた安保関連法案が
先日、強行採決により衆議院で可決されました。国会議事堂(荒れ)

このトピック、なんだか言葉にしたいなぁと思ってました。
本当、もやもやしてる。

その雲がでかすぎて描ききれないのですが、
ずっと考えてしまってても元気が出ない感じがするので
やはり出力しようと思います。


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政府与党の説明では、この法案は
日本という国を他国の侵略から守り、より安全な国にするために
必要とのこと。

「日本をより安全な国にするための、法整備をする」
それが本当なら問題はありません。
日本で暮らす人々の共通認識だと思います。

では、なぜこの法案で、こんなにも反対する人が多いのでしょうか。
老若男女を問わず反対デモが沢山起き、
憲法を研究する学者の方々のほとんどが
(改憲派の人でさえ)今回の安保法案には反対しています。

それは、今回の安保法案が、多くの人の目には
「日本をより危険な国にするための、法整備をする」
ように見えているからではないでしょうか。
少なからず、不安に思っている人が多いということ。


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私自身、客観的に見て安保法案は
非常に危うい要素を持っていると感じています。

まず、「集団的自衛権」が行使できるようになること。
これは自衛という言葉を使っているから「誰かを守ることなの?」
と思いがちですが、、
実際は「集団的自衛権」=「他衛権」。
他者を守る権利であり、自分が攻撃されていなくても、
自分の仲間が敵だと認めた相手を、一緒に攻撃する権利。
つまり、「先制攻撃権」。

どんなに日本のことを好きでいてくれてる国(例えばA国)があっても、
アメリカ政府がA国と戦争するぞ~!と言い出したら、
日本もA国に先制攻撃をすることに。
(あくまでも持っているのは権利であって、義務ではないのですが。
日本政府は従ってしまうんだなぁ…。ショック これから先、NOって言えるのかな。。)

政府は東アジアの脅威は言いますが、
中東やアフリカ地域に自衛隊を送り込むリスクについては
ほとんど説明がありません。
その結果として日本でテロが起きるリスクについても説明がありません。
もっと想定した説明が必要だと思います。


化学兵器があるという嘘で、アメリカはイラク戦争を始めました。
日本は、苦しい解釈の中で憲法は曲げなかったから、
何とか復興支援として 非戦闘地域に自衛隊を送るにとどめて
誰も傷つくこと、傷つけることはありませんでした。

でも再び同じようなことが起きたら、日本はどうするの?っていう。
その疑問なんですよ。

我が国を守ると言いながら、気がついたら他国を侵略していた。
そんなことは絶対にあってはならない、そう思います。

だから「例えばこのイラク戦争と同じ状況の場合、日本はこう動きます」と
そういう事例を、過去のケースに当てはめて説明してほしい。


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この法案で自衛隊の活動範囲が
「非戦闘地域」から「戦闘地域」に変わってしまうのも大きいです。
けど活動範囲は、現在戦闘行為が行われていない現場になる、と。

つまり戦闘地域へは行くけど、戦闘行為のないところへ行く。(ん?)
後方支援をする、というのが政府の方針だそう。

でもそれ、変です。
後方支援ということは(将来的に)補給基地の警備等もするはずで
そこでテロが起きたり攻撃される可能性も。
そしたら、そこは「戦闘行為」が行われている現場になって、
自衛隊は活動できなくなります。矛盾してマス。

つまり一回でも攻撃を受けたら、自衛隊は基本的に撤退するしかない。
…本当に逃げられる?
メンツもあって、おそらく現実は なかなか逃げるわけにいかない。
他国の部隊を守るため、と言って戦闘行為の現場にも居続けることになる?


つまり、自衛隊の方々が、机上の法案と現実の間で
命のやりとりをさせられる苦しい立場に立つのでは。オトン8
そうならないよう、もっと細部まで想定して議論してほしい。。


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未だに「わからせないこと」が多すぎです。衆議院を通ったのに。

やはり、日本の領土領海を守るための法案なら
もっと個別的自衛権(専守防衛)で対応できる法律を、整備すれば良かったんじゃ。。
それなら憲法での問題はないし、賛成も多かったはずです。


「日本が好きだから、日本を誇りに思うからこそ、安保法案には反対する」
今回はそういう人が多いから反対が増えているのだと思うし、私も賛成はできません。


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とはいえ、賛成も反対も「より良い日本を思って」という意味では一緒ですし、
人それぞれ様々な意見があっていいと思います。違う見方をしてくれる人も大事。 大トトロ中トトロ小トトロまっくろくろすけ


最近悲しいのは、
安保法案をめぐって、お互いに、自分と異なった意見をもつ人達を
傷つけようとする風潮も生まれてること。
思想の違う人の声をまるで無くそうとしているかのような…、
安保法案の賛成派と反対派が、その渦に呑まれている気がするのです。

皆、怒りに染まってはいけないと思う、、。
物事を客観的に見られなくなってしまうから。

なぜ客観視が必要かというと、
自分も含めて誰もが、常に正しいとは限らないから。
それを何度も思います。


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考えてて、思い出した言葉があった!

ハンセン病訴訟でずっと闘ってこられて
人としての尊厳、名誉を取り戻された方が、
当初はほとんどの人に見向きもされなかった運動を広げることが出来た秘訣。
「憤りとかあっても、敵を味方に変えていくことが大切」
その言葉。