休載のお知らせ | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




私事で誠に恐縮ですが、2016年5月8日のファイターズ戦迄をもって
一旦、ライオンズのデータ収集・編纂を休止させていただきます。

”休止”とありますが、これは野球業界でいう監督の休養と同じで
無期限であり、つまりは状況が劇的に変化しない限り終了と同義語です。

非常に簡単に、今想うことを。

ライオンズは今、負け犬根性が骨の髄へと染み込みつつあります。

そして下部リーグが存在せず、そことの入れ替えのリスクもないため、
このままぬるま湯にどっぷりつかりずぶずぶと地盤沈下し続けることが危惧されます。

選手個々人や、そして監督コーチといった首脳陣も
もちろんそれぞれ一人ひとりがそれぞれ一人ひとりなりに反省し改善すべきですが

組織が根本から腐っていくことの原因はひとえに編成の拙さにこそあります。

”純血主義”は組織の崩壊への一番の近道でありこそすれ
決して理想的な”育成”手法そして”育成”環境とは言えないものです。

大きな弱点であるディフェンス面へのテコ入れがなされずに何年の年月が流れたでしょうか。
チームの顔が次々に去っていく中でどれだけ有効な補強がなされたでしょうか。

球団のトップは、編成陣はゲーム中の現場指揮官の顔を見てください。

今や、自分にはもうどうすることもできないどうしたらいいのかわからないと
自嘲の笑みを浮かべるのが精一杯です。

選手個々人や、監督コーチといった首脳陣の手におえる問題ではもう何年も前からなく

単純に、信頼でき安定して力を発揮してくれることが期待できる
”才能”そして”経験”を持った人材が大きく不足しているだけなのです。


私は今でもライオンズを”信じて”います。
ただし、今ではライオンズに”期待する”ことは残念ながらできません。

ですから現状見守ることしかできない私は一旦、
ライオンズから離れその病状が回復することを気長に待ちたいと思います。

最後になりましたが、これまで数々の感動・驚き・発見・興奮等々
様々な実りをもたらしてくれたライオンズに、特に選手の皆々様に心よりの感謝を。

皆々様にどうか "dose of luck" が訪れることを、
そして息の長い活躍ができますことを心より祈願しつつ

一旦ここで筆を置きたいと思います。

ありがとうございました。