前々回、前回からの続き。
そちらから読んでもらえると幸い。
■自律神経失調症■
最近よく耳にする言葉だ。
これは、なんとなく体調がすぐれない時
医者に受診しても原因がはっきりしない場合に
最終的に付けられる症状だ。
忘れてはいけないのが、
調子が悪いからと言って
まずこれを疑うというのは間違いということ。
自律神経失調症の症状は多種多様にある。
それらの症状は他の病気の症状とも重なるため
安直に自律神経失調症だと決めつけると
本来の原因である病気を見逃す危険がある。
そのためまず受診ありきだ。
日本心身医学会の定義では
「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、
しかも臨床検査では器質的病変が認められず、
かつ顕著な精神障害のないもの」
とされている。
不定愁訴とは、体のどこが悪いのかはっきりせず、
検査をしても原因が分からない病状のことを言う。
色々となんとなく身体が不都合っぽくて体調が悪いのにも関わらず
検査をしてもその不都合から思い当たる病気と特定されないということだ。
種々のとあるのがポイントだ。
私の場合は多くても2~3個程度だ。
だるくて、微熱がある。とか。
これは風邪の症状と同じである。
朝から疲労感があってドクドクと
心臓が暴走している。とか。
これも心臓疾患が疑われる。
私の場合は健康診断において心臓には異常は見つからなかった。
(健康であることを前提としている検査なので万全ではないが)
素人判断では決していけないことは分かっているが
一晩寝たら治る程度のことで医者へ行くのもどうかと思う。
なのでだいたい『気のせい』とか『疲れているんだ』とか『年のせい』とか
『生活リズムが最近崩れているからな~』とか『怠け病』などと
それらしい自己診断を行っている。
あながち間違ってもいないだろう。
だが、それだけでは納得いかない部分もあったのは事実。
ちゃんと寝ているし生活リズムにも気をつけていたはずなのに
いつもいつも疲労感がつきまとっていた。
肝機能が悪いのかも…などと真剣に考えることも多々あった。
(これもあながち間違ってはいないだろう。
祖母は肝臓がんで亡くなっている)
今から思うと私は子どもの頃から
この自律神経が弱かったのではないかと思う。
医者にかかったわけではないがなんとなくそう思うのだ。
いつもだるさや疲労感がつきまとっているし
急に心拍数が上がったようにドクドクきこえたり
時には微熱があるようなこともある。
別に風邪ではないのに…だ。
そしてそれらの症状はだいたい一晩寝れば治まる。
もう長年こうした体調不良と付き合っているおかげで
万全の体調の日があると身体があまりに軽いのに驚く。
そして昨日と今日の違いはなんだとまた考える。
がその理由が分かることはなかった。
どこが悪いのか自分のことなのにはっきりしない。
でもなんとなく身体のあちこちの歯車がかみ合わないような気がするのである。
なんかボタンをかけ違ったようなもどかしさがいつもある。
この自律神経失調症について知ってから
全ての謎が解けたようにすっきりした。
今まで雲の中だったのが一気に霧が晴れたようだ。
あぁ、そうか。そういうことだったのかと。
もちろん素人判断は禁物だ。
もしかしたら病巣が巣食っている可能性だってある。
兆候が現れたら受診するつもりでもある。
恐らく、自律神経失調症まではいっていない。
もともと体調の変化に敏感なので早期に気づいたのだろう。
(私は体温が36度8分になると体温上昇に気づく。平熱は36.3度)
自律神経失調症とまではいかなくても
恐らくここが弱点なんだろうなと見当がついたことで
逆に自律神経にこちらから働き掛けることはできないか
と考えるようになった。
自律しているものに対して働き掛けることができるものかどうか
疑わしいものではあるが、やってみる価値はある。
現在模索中である。
そして少しいい感じでもある。
これについてもいずれ記事にしたいと考えている。
↓↓2010年3月16日設置