さっきの絵本つながりで、昔の児童書と今の児童書の違い。

私が感じるのは、食べ物を食べるシーンが多く登場するように思う。

主人公の行動の中で、いちいち朝ご飯を食べてお昼食べて夜ご飯を食べている。

それだけ、食べることに飢えていた時代だったのと、

食べることは、子供にとってとっても重要なことで

飛ばすことのできない大事な出来事だったのではないかと考える。

今の児童書は、主人公が何を食べてというシーンが何度もでてきたり

することがなくなっているように思う。

それだけ、今は豊かで、また食に関する興味も失われつつあるのだろうか?

 

そんな中、これは映画の1シーンだけれど、『ナルニア国物語』の主人公

ルーシーがお茶を飲むシーン。私は、このシーンが可愛くて大好きだ。

お皿を持ってカップを持ち上げるシーン。すでにレディなのね💛

 

こんなに素敵にお茶を飲む女の子のシーン。

外国の文化、流儀が感じられる。

そして、豊かな時間の流れが感じられる。

 

ふっと、今の子どもたちは、時間を失ってしまったんだろうかと思った。。

 

たまに、娘と二人でお茶会をする。気に入ったカップに紅茶をいれて、

ケーキやクッキーお菓子を食べる。

娘は、そんなお茶会が大好きなんだけど、お茶会はいっぱいお菓子を

食べることと思っていないかしら(笑)