解剖学的にまっすぐな位置よりも、

バレエのポジションをする時は、

脚が体の中心側に

寄った位置にあるからです。



ちょっと分かりにくいですね、、、

人の体は元々こうなっています。


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脚の付け根からまっすぐに脚を伸ばすと、

実は膝と膝はくっつかないのですね。

(これがくっつく方はX脚。)

膝も、かかともつかないのが、

解剖学的なまっすぐです。

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ところがバレエの場合、

基本のポジションは、

例えば1番ポジションでも

例えば5番ポジションでも、

お膝やかかとがくっつくか、

クロスするかしていますよね。

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(例えば、前のタンデュでも。
前から見ると、出した脚と軸足の間に
すき間が開く事はありませんね。)


このようにバレエでは、

人間が自然にまっすぐ立つ時よりも、

脚の骨が内側に寄っています。

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(緑が、解剖学的にまっすぐな脚の位置。
バレエでは、脚の骨が内側に寄って
赤い線のような位置にあります。)



これを「内転」と表現します。

この「内転」の働きをする筋肉達を

「内転筋群」と呼びますが、

これらがいわゆる「内もも」ですね。



こうして、バレリーナは

内ももを良く使うようになるのです。



内ももを使っている感覚は、

ありますか?

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