理論に勝る感動には、
いつも側に情熱がある。
と、感じるのです。
テクニックが特別なわけではないけれど、
なぜか見たくなってしまうバレリーナ。
コンクールで優勝しないけれど、
なぜかプリマになれた彼女。
テクニックの上手さと感動は
比例しているようで、どこか違う。
感動の生まれる所以は、
そのバレリーナの生き様、
考え方、経験、思い、願い。
そして、バレエに対する
愛情や情熱なのかもしれません。
そんな心動かされる舞台を見られた日は、
本当に幸せ。
医師1人が治せる患者さんには
人数としての限界があります。
でも、1人のバレエダンサーが
舞台で与える感動は、
舞台を観ている何百人へ。
そして映像の技術が発達した今は、世界中へ。
たくさんの人に感動を
伝えられる事を思うと、
本当に素敵なお仕事だなと思います。
夏は楽しみな舞台がたくさん♡
皆さん、ケガせずに舞台を楽しんで!