「結局、自己管理を学ぶしかないのです。」
20年前、バレエ雑誌のヘルスケア特集で
ワガノワ・バレエ・アカデミーの専属医師が
話していたのがこの言葉。

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「医師は手助けをするし、
アドバイスもするけれど、
結局は、その過程の中で、
自己管理を学ぶしかないのです。」


当時学生だった私は、
この特集を読んで
「海外のバレエ学校には、専属の医師がいるらしい。」と、知ることになるのですが、
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医師になった今、
改めて読み直してみると、
この医師のおっしゃることは、
「本当にその通りだな」と思います。


ケガの予防方法はあるし、
ケガを減らす方法もあるし、
今では、いくつかの医学会から出された
「ダイエットのガイドライン」なるものもありますが、


☑︎セミナーで学んだ事を、するか、しないか。
☑︎痛みが出ることで、自分の体の特徴がわかった時、それに合わせた対処方法を続けられるかどうか。
☑︎ダイエットを試してみて、自分に合う方法が見つかった時、それをその後も続けられるかどうか。


プロとして活躍してゆくには、
学んだ事を実行し続けられるか?という
自己管理して、体調をコントロールする事も技術の1つなんだなと、改めて感じています。


ダンサーとして活躍する方の多くは、
「自分は◯◯すると、体調が良い」とか、
「□□する時によくケガをする」と、
自分の体調のコントロールの基準を
持っている方が多いなと、
ダンサー達とお話をしていて思います。


ダンサーとしてプロになるわけではなく、
楽しみでバレエを続ける場合でも、


☑︎ホルモンのバランスが整いやすい、身長と体重のバランス
☑︎バレエで消費するカロリー
☑︎踊れない時の栄養見直しポイント


などを知って、上手く生活に取り入れると、
さらに楽しいバレエ生活を送ることが
できそうですね。


実家で昔の資料をいくつか読み直して、
セミナー内容を練り直しています。

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「バレエダンサーの栄養学とダイエット」
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