今日は後半戦、脚の筋肉をプルプルさせながら、4時間踊り切りました(≧∇≦)
週によってはほとんど踊れない週もある…>_<…ので、大好きなバレエ仲間と大好きな先生の元で踊り溜めでき、とっても満足です♥︎
さて、アンディオールにまつわる誤解。
内ももを前に出して!
内ももの筋を引き締めて!
脚を外側に回せる(アンディオールできる)ようにと、先生にいただくアドバイスの数々、、、
そこでなんとなく、股関節から脚を外側にまわす(アンディオール)筋肉は、この内ももにあるのだと思っていらっしゃる方が少なからずいらっしゃるようです。

が、この内ももの筋肉、
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この部分にあるのは「内転筋群」と呼ばれる筋肉達で、主な働きは脚を体の真ん中に集めることなのです。(以前に出てきた「内側広筋 」とは別物です)

例えば、アッサンブレで脚を集める時、
横のタンジュから5番に脚を締める時に使っています。

実はこの内転筋群、脚をアンディオールの反対に回す作用がわずかにこそあれ、アンディオールの方向には作用しません。
では、脚を外に回す(アンディオールする)ように働いているのは?
実はおしり側にある筋肉達なのです!
ただし、アンディオールする時に内転筋が働いているとダメということでは決してないんです。
詳しく書くとややこしくなりますが、骨盤には様々な方向の力を持つ筋肉が着いていて、それらが連動し、バランスをとりながら骨盤の位置を決めているからです。
また、1番ポジションにしても5番ポジションにしても、脚を体の中心にぐーっと近づける力は常に働いているので(最後まで5番に閉めきる!というやつです)この内転筋を意識して使っていることはとても大切。
ですので、
内ももを前に出して!
内ももの筋を引き締めて!
というアドバイスは、
このように意識すると、おしり側にあるアンディオール筋が使いやすいですよ^ ^」という事。
このように意識して、おしりの側の筋肉がきゅっと使えた感覚があれば、アンディオール筋はきっと働いているはず!
今日もこのアンディオール筋達にはたくさん働いていただいた、、、
ような気がしています(o^^o)

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