スクラブ

スパというと、マッサージと思われるかもしれません

確かに、バリニーズマッサージをはじめいろいろなマッサージを楽しめますが、マッサージ以外のメニューもあるんですよ

その代表がボディトリートメント

 

ボディトリートメントとは、体の疲れや筋肉のコリをほぐすのではなく、体表面、つまりお肌ケア―をするのが目的のトリートメント

特に有名なのがスクラブというものです

 

スクラブって、日本でもありますよね

細かい研磨剤が入ったクリームでお肌をこすることにより、お肌表面の老廃物や古くなった角質を除去するトリートメント

 

スクラブでお肌表面の汚れが落ちるので、お肌が明るく、生き生きと見え、若返ったかのような感覚もあります

 

世界でも多くの場所で行われているスクラブですが、バリ島も古くからスクラブは行われていたんですよ。
厳密にいうと、バリ島というより、お隣のジャワ島が本場。
昔、ジャワ島には大きな王国があり、王族に仕えていた女官たちが身だしなみとしてスクラブを行ていたそうです。

多分、日本のように熱いお湯に入って垢を落とすという習慣が無かったから、スクラブでお肌をケアしていたんでしょうね

 

さらに、インドのアーユルベーダを期限としたジャムウというハーブを使った医療技術もこれに加わり、ショウガやウコン、ハーブなどをスクラブに混ぜ、角質や老廃物を落とすだけでなく、ハーブの力で体調を整えたり、より美しくなったりしていたのでしょう。

 

現在のバリ島のスパでも、この古くから伝わるスクラブの技術をベースに多くのスクラブを楽しむことができます。

ちょっと、代表的なスクラブをあげてみましょう

 

ルルール(ジャワニーズスクラブ)

こちらが古くからジャワ島の王宮に伝わっていたスクラブです

研磨剤として米粉を使い、それにターメリックを主成分とした多くのハーブを混ぜます。
米粉は、柔らかい研磨剤なので、お肌を傷つけずに角質や老廃物を除去できます。
また、ターメリックなどのハーブがお肌を生き生きとさせます。

 

コーヒースクラブ

コーヒー豆を細かく挽いてスクラブ剤として使います。
コーヒーも米粉同様、柔らかい素材ですのでお肌を傷つけずに角質などを除去します。

また、コーヒーのいい香りが精神を落ち着け、癒し効果もあると言われています

 

グリーンティースクラブ

最近はやりのスクラブで、お抹茶をスクラブに混ぜて使います。
お茶の粉には研磨剤としての役目はありませんが、抗酸化作用が強いと言われていますので、お肌の酸化や廊下を防ぐ効果があるそうです。

 

バリニーズボレ―

バリニーズボレーは、バリ島に古くから伝わるトリートメントでスクラブというより、ラップに近いものです。
ショウガやウコンをベースに様々なハーブ、薬草をペースト状にしたものを体表面に塗り、しばらく放置しておきます。
すると、ハーブ、薬草の有効成分がお肌から体に染みこみ、体調のバランスが整えられます。
特に、ショウガの力により、体中がポカポカし、発汗も起き、軽い風邪なら治ってしまうそうです。

 

 

スクラブトリートメントのやり方

スパにより、若干の違いはありますが、代表的なトリートメントの流れを紹介します。

 

まず、スクラブの粉(米粉などの研磨剤にハーブなどを混ぜたもの)に少量の水を混ぜてよく練りペースト状にします。

ペースト状のスクラブを、体に薄く塗り伸ばしていきます。

そのまま、しばらく放置し、ペーストが乾いて固まるのを待ちます。

スクラブが固まったら、手のひらでこすって、落としていきます。
この時、お肌の老廃物や角質が一緒に剥がれ落ちていきます。

スクラブによってお肌表面の脂分も落ちてしまうので、ヨーグルトパックなどをしてお肌に潤いを与えます。

最後にシャワーを浴びてパックや落とし切れなかったスクラブを洗い流します。

 

バリ島やインドネシアには、垢すりというトリートメントはありませんが、このスクラブでお肌のお手入れをしているのですね。