バリ島のアクティビティの代表的なものに、サイクリングがあります。

自転車といっても、ほとんどがマウンテンサイクリング車ですが、それに乗ってバリ島の村や田んぼなどをツアーするスポーツです。

 

村や田んぼを回るのなら、車を使った方が楽だし、時間もかからない。

何て考えるんですが、自転車の方が空気を感じるし、体を動かして気分がいいという事だそうです。

 

自転車で走るなんて、かったるいなぁ・・・なんて考えていた私ですが、一度体験してみたら、面白くて、これはみんなにおススメしなくては!と考えるようになりました。

今回は、私が体験したサイクリングについて、体験談を紹介します。
興味が出たらぜひバリ島に行ったときに体験してみてください。

 

今回体験したのはMason Adventure社のマウンテンサイクリング
キンタマーニ高原から村や田んぼを通り、タロ村までのダウンヒルを2時間かけて下るコースです。行程はほとんど下りなので、体力がないお子様や女性でもOKという事でした。

 

残念ながら小雨

当日は朝から曇り空。催行会社の車でスタート地点まで行く間に雨が降ってきました。

本来なら、バトゥール山が見えるポイントでコーヒー休憩をしてからスタートなのですが、霧で全く景色が見えないため、コーヒー休憩なしでスタートとなりました

 

スタート時は雨は降っておらず、曇り空。

私の他に、外人さんのグループも一緒にサイクリング開始です。

 

途中でガイドさんの話を聞く

走り出して10分くらいで、一旦ストップ。

畑が見える場所で、ガイドさんの話を聞きます。この日は日本人は私ひとりでしたので、説明は英語でしたが日本人が多い日は日本語で説明するそうです。

話の内容はバリ島の農作物の話や、村の暮らしの話でした。

 

10分くらい話を聞いたら、再スタート。

車の通る道は避けて、細い道を走っていきます。途中砂利道や未舗装路もありますが、問題なし。ただ、一か所きついのぼりがあって、そこはみんな自転車を降りて歩いて行きました。

 

舗装路に出ると、下り坂という事もあり、ほとんど漕がずに走っていきます。
風がすごく気持ちいですね~

 

農家の家を見学

30分くらい走ったら、農家の家の前でストップ。みんなで農家の家に入り、いろいろ見せてもらいました。

説明によると、バリ島の伝統的な家の建て方で、真ん中に広場のような庭があり、それを取り囲むように家が建っています。
台所が別の建物になっていて、薪で煮炊きをするようになっていました。

 

休憩がてら農家の家には20分くらいいたのですが、出発するときになって雨が降ってきました。それほど強い降りではないので、配られたカッパを着てスタート!

小雨の中、順調に行程は進んでいきました。

 

街の中に入りお寺も見学

しばらく進むと、広い田んぼに中に出ました。

日本人には田んぼの風景は珍しくないのですが、ヨーロッパの方々には珍しい光景。

みなさん、記念写真タイムとなっていました。

 

その後、街の中を進むと大きなお寺が。

ここでも、ガイドさんからバリ島の宗教やお寺についての話がありました。

 

ゴールはバンブーレストラン

お寺を後にして、一気にゴール地点へ。

ゴールは、Mason Adventure社のCoco Bamboo Restaurant。

まずは、タオルで汗を拭き、冷たいお水でリフレッシュ。

シャワー設備もあるので、希望者はシャワーも使えます。

 

その後はランチ!Mason Adventure社のランチはおいしいので有名なんです。
今回は、ナシゴレンのセット。

味もいいし、ボリュームも満点。アクティビティのランチとは思えませんよ

 

 

ということで、今回はバリ島アクティビティの中でも人気のサイクリングを紹介しました。

このキンタマーニ高原からのサイクリングは大変人気なので沢山の会社が催行しています。

どこも同じようなコースを取りますが、ほとんどダウンヒルコースなので、体力がない女性でも大丈夫です。

 

サイクリングは体を動かしながら、バリ島観光ができる一石二鳥のアクティビティです。

自分の力で観光地を回りますので、とても良い思い出になります。

また、メジャーな場所ではなく、昔ながらの農村が訪問先になりますので、一般的な観光ツアーに飽きた方にもお勧めできますよー