経験しないと分からないこと | 栃木のデザイナー 皆川顕弘の裏ブログ

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栃木のデザイナー 皆川顕弘の裏ブログ-100の妄想より1の経験


こんにちは。皆川です。


娘がドキドキ!プリキュアに大ハマりなので、
録画したものを含め、週に1回以上は必ず見ている。


幼稚園生から小学校低学年あたりを
ターゲットにした番組ではあるが、
「いいこと言うなぁ~、すげーなぁ~」と思う
セリフやストーリーが含まれていたりする。


設定としては、簡単で
悪い奴がいて地球を征服しようとしている。
それを、プリキュアがやっつけるといった、
仮面ライダーやウルトラマンなどと同じものだ。


今朝のストーリーは、
トランプ王国(プリキュアの仲間であるキュアソードの故郷)を
滅ぼした連中が地球の人たちの意識を次々を無くさせ、
人々がどんどん倒れまくっていて、世界が暗闇に入ってしまうという設定。





そんな絶望的な光景を目の当たりにした
キュアハート(ドキドキ!プリキュアのリーダー)のセリフ



「ソード、シャルル、ごめん。。。

わたし、トランプ王国が大変なことになって、二人の気持ちを
わかってたつもりだったんだけど、

ちっとも分かってなかったわ。。。


いま、この世界で、自分の身近な人たちが
大変なことになって、

はじめてソードとシャルルの気持ちが分かったよ。」


※書き起こしたわけではないので、ちょっと違うけど、ご容赦ください。







キュアハートは、仲間の気持ちを、すごく理解していると思っていた。

でも、実際に自分が同じような経験をしてみたら、想像をはるかに超えた内容だった。






こんなこと、あなたにもあると思う。




もちろん、自分にもある。



例えば、


1.
経営者の気持ちが、経営者になってみて、はじめて分かったこと。



2.
子供がいない時、子供を育てる親の大変さを理解しているつもりだったけど、自分が親になったら、メッチャ大変すぎて、口先だけで言っていたことが身に染みたこと。



3.
母親が亡くなって「孝行のしたい時分に親はなし」の意味を本当に理解したこと。




経営者と子育てに関しては、まだまだ新米。

ベテランから言わせたら、今の自分の苦労など、鼻で笑ってしまうレベルであろう。




・・・他にも例をあげたらキリがない。

きっと読んでくれている、あなたもそうだと思う。





役者が、経験を「芸の肥やし」と言うが、自分にとっても、全てが肥やし。



消費者に、モノやサービスを提供するには、提供される側の気持ちを理解している必要がある。



ユーザーの気持ちが分かっていないケースで良くあることは、
モノやサービスを提供しているが、自分自身が、モノやサービスを
提供される側になったことがない、といったケース。


お客の立場になって、はじめて気づくことって、メチャクチャある。


モノやサービスの質はもちろんだが、担当者の対応や、全体の雰囲気、
やりとりしているときの自分の心の動き。。。


それらを感じ、あなたのサービスに活かしたら、顧客満足度は上がるに決まってるのに。


なぜやらないのか不思議でならない。



というわけで、今日の1枚は

栃木のデザイナー 皆川顕弘の裏ブログ-100の妄想より1の経験

100の妄想より1の経験



自分自身がお客になってみるというのは、
マジおすすめな方法。


もし、「なるほど」と思ったなら、速攻でやってみて。




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