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バランストスコアカード(BSC)戦略家ノート

バランストスコアカード(BSC)コンサルタントでありながら
現在のコンサルティング業界に疑問を感じている戦略家

「バランストスコアカードの進化」

 【20年の進化プロセス】

1992年にキャプラン教授とノートン博士によってBSCは発表された後、企業での実践と理論構築を繰り返して、1997年に「BalancedScorecard(バランスト・スコアカード)」という本が出版されます。これによって世界中でBSCに取り組む企業が増えました。

BSCを実践する企業が増えた結果、様々な成果を得る事ができました。
そして、BSCは業績管理だけではなく戦略を管理することもできる、といった理論に練り上がっていったのです。

キャプランとノートンは実践と検証、理論構築と発表を繰り返しました。

2000年、「戦略志向組織」を創造する事の大切さを述べた「The Strategy Focused Organization」という本を出版します。(邦題「戦略バランスト・スコアカード」)

その後、BSCの基本構造の中にあった戦略マップが進化してスピンアウト的に取り上げられます。
2004年「Strategy Maps」です。この戦略マップは世界中の「戦略という概念」に衝撃を与えました。(邦題「戦略マップ」)

2006年「Alignment」が出版されます。これは「戦略の整合」をメインに「シナジーを高めていく」ことについて、具体的に言えば、本社と子会社ですとか、サポートユニット、ビジネスユニットなど「組織間の戦略」について述べられています。(邦題「BSCによるシナジー戦略」)

そして2008年「The Execution Premium」が出版されました。これは「戦略実行の重要性」を説いた本です。(邦題「戦略実行のプレミアム」)

このようにBSCは約20年の間、実践と理論構築を繰り返してどんどん進化してきた訳です。