Changeable Diary -77ページ目

Changeable Diary

自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

「早かったねakn




なんて、ノリノリなキクリン。


助手席を空けていることも、私が後部座席にいることも

知ってましたって感じの顔。


そして、私へと顔を向け



「ひーやん…


顔色悪いけど大丈夫?」




大丈夫じゃねぇよ…


今すぐ帰りたいんだよ…


っていうか、お前が怖いんだよ…



でも、、、





「大丈夫…」




そう答えた私に勝ち誇ったかのように微笑むキクリン。


今の内に笑っておくがいいさ…。





「どこ行く?


たっちゃん車ならお酒飲めないし…



どっかファミレスにでも入る?」




すっかり彼女面だぜ…




「いや、ファミレスとかじゃ話しにくいし…」



「そうなん?」




今から話す内容知ってるくせに…


何、その芝居…





「人いてる所で話す内容ちゃうし…」




「何~?



なんか、怖いな~」





あんたがね…



姉さん、アンタが一番怖ぇよ…





そして、オワリさんの家の近くにある大きな公園のような

グランドのような敷地のそばに車を止めると




「ここ?」




なんて、わざとらしく周りを見回すキクリンさん…






一通り外を見まわした後、オワリへ愛おしそうな眼差しを向けたキクリンに






「鍵、返せよ…」





そう言って手を出したオワリさん。



「鍵?」



なんて、とぼけてみせるキクリン。


が、しかし、、、






少し顔が強張った…。





「お前、俺の部屋の鍵持ってるやろ…」



「持ってるけど…それが何なん?」



おっと、強気です…。



そう、だって今からヨリ戻すんだもん音符


なんて、思っているんでしょうか…





「まぁ、いいや…


部屋の鍵替えたし…」



そう呟いたオワリに思わず










「えっ…」



って反応したのはキクリン。







「それより、、、





これ、何なん?」







ポケットに入れていた盗聴器を見せた瞬間



キクリン、顔面蒼白です…。





「・・・・・・・・・・・・・・・。」







そうなるよね~



驚きと焦りと…色んな感情が入り混じっているのか


何も言わなくなったキクリン。



黙りこむキクリンに苛立ち始めたオワリさんは





「・・・・・・。」




「何やって聞いてるねん!



答えろや!怒り







怖いから…



っていうか、声がデカいから…



車内で大声出すと、耳痛いんですよ…




キクリンも『ビクッ!』ってなってるし…












お兄さんとお姉さん、、、



今から修羅場ですか?