二次会もそろそろお開き・・・
ってな時間になってて、同じテーブルにいてた男の子達が
「この後みんなで流れるんやけど、来るやろ?」
その声に、ゆきちゃんに確認の為顔を向けると
「あいつ来るん?」
クイッ!って、アゴで人を指すの止めなさい・・・。
新郎である元カレが来るかを確認し
「来るよ!嫁は腹デカいから友達とお茶して帰るらしいけど・・・」
その答えに『ふ~ん』って頷きながら
「じゃ、行こうか♪」
絶対そう答えると思った・・・。
っていうか、ニヤけながら私を見るのやめて・・・。
ゆきちゃんの返事に上機嫌になって
「りょうか~い☆」
って、チャラい感じで返事するのもやめろ!
そして、店の外で適当に女の子達としゃべってると
「ひーやん!」
って・・・。
また、来たよ・・・。
「あぁ・・・」
苦笑いで頷いたその相手はもちろん、元カノさんです。
「この後、どっか行くん?」
わかってて聞くのやめて・・・。
「えっと・・・」
周りを見ながら答えるべきか考えてると
「三次会に流れるから、キクリンもおいでや♪」
そう、こんな発言する人は一人しかいません。
ゆきちゃん・・・。
どこまで、鬼畜なの・・・。
「えー!私行っていいん?」
あかんに決まってるやん・・・。
けど、行きたいんやろ・・・
目がキラキラしてるよ・・・
「ええやん♪オモロそうやし、行こ行こ!」
ゆきちゃん・・・。
完全に三次会、第三者として楽しむ気満々やな・・・。
そして、驚く周りを完全無視して三次会となる店へ・・・。
適当に、チョイスされた居酒屋風なお店に入り適当に座ると
隣りにはゆきちゃん、そして向かいにはキクリン(元カノね・・・)
周りは適当に男の子達が座ってて、
現役の女の子達は会社の男の子達と
プチ合コンみたいに別テーブルで盛り上がり始めてた。
そして、遅れてやって来た本日の主役である新郎が・・・
来たと同時に私の隣りとキクリンの隣りの席に座ってたいた
メンズ達が立ち上がると・・・
「悪い悪い・・・部長に捕まって・・・」
とか言いながら私の隣りにサラっと座る元カレ・・・。
おい、やめろ・・・。
キクリン睨んでるから・・・。
そんなキクリンからの痛い視線を感じているのは私だけ…。
そう、あくまでのこの場にいる人達は
この状況を楽しんでいます・・・。
そして、遅れてきた新郎を祝うようにもう一度乾杯した後
「相変わらず、ひーやんのことお気に入りやね」
さっそくですか・・・。
乾杯直後絡まれた元カレの答えは・・・・
「まぁ・・・一番ホレてたし♪」
てへっ☆って聞こえそうなくらい陽気な声で・・・
おい、酔ってるのか・・・。
睨むように横顔を見ると、完全に目が据わってた・・・。
一人深いため息を付いてビールを口へ運ぶと
「どういう意味・・・」
えーーーーーー!
姉さん、そこ食いつくんですか?!
「どういう意味って?」
おい、席を代われ・・・。
今すぐ私の隣りから退くのだ・・・。
そして席代わってから、
彼女の絡みに付き合え!!!
「うん、詳しく私も聞きたい♪」
ゆきちゃんも・・・。
参戦するのやめて・・・。
若干、不穏な空気になってきたよ・・・。
嫁、片付けたのに次は元カノですか・・・。
やめてーーーーーー!!!