インドラ「……おい、ヴァーユ」
ヴァーユ「 」
インドラ「おい、ヴァーユってば。
せっかくうちの猿たちの小屋に迷い込んでたお前の息子を連れてきたのに、
なんだその態度はσ(^_^;)」
ヴァーユ「……俺ハ人間ノ姿ノ神デス」
インドラ「は?どうしたいきなりそんな当たり前のことを」
ヴァーユ「だから!俺は人間の姿の神だ!!サルサルしいDNAなんて入ってない!!(半泣き)」
インドラ「自らそのDNAを仕入れに行ったのはどこのどいつだよ」
ヴァーユ「じゃあお前はある日いきなり仔牛が訪ねて来て、
『パパー』とか言われても受け入れられるのか?!人じゃなくて牛だぞ!
見た目は完全に牛だぞ?!!」
インドラ「うちの嫁さん次第だけど、俺は本当に自分の息子ならウェルカムだ」
ヴァーユ「お前のその妙な情熱が羨ましい……」
インドラ「あのな、人と獣の違いなんざ『足』の数の違いぐらいだろ……」
ヴリシャーカピ「ウッキー、キキー(インドラ様の嫁怖いよねー)」
ヴリシャーカパーイー「ウッキー、ウッキッキー
(そんなこと言ってると、またぼこぼこにされるわよ)」
ハヌマーン「ウッキー(お父さん)」
ヴァーユ「………」
ハヌマーン「ウッキー(お父さん)」
ヴァーユ「……何だよ」
ハヌマーン「ウキキキッ、ホッホッホ(これからも元気に、自由に風を吹かせて下さい)」
ヴァーユ「……(*´;ω;`)ブワッ」
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皆様、あけましておめでとうございます!
久々に描画ソフトを触ったので感覚がよく思い出せず、若干怖いのではありますが、
申年、という事でインド神話に登場する猿たちを描かせて頂きました。
猿と言いますとラーマーヤナの猿一族の方がインドラ神の猿よりも有名とは思いますが、
一応インドラ神がサブレギュラーを務める漫画の絵ですので、
「最も有名な猿」ハヌマーンと共に、インドラ神の従者ヴリシャーカピとヴリシャーカパーイーを
描いてみました。
ヴェーダ神話でインドラ神の妻に殴られた挙句家をたたき出された 、あの二匹です。
(正確にはひっぱたかれたのは亭主のヴリシャーカピだけですが)
白猿の英雄であるハヌマーンの立ち位置については「風の神ヴァーユの化身説」と、
「ヴァーユが猿王の妻との間に作った子供」の二種類が主流の説のようですが、
初めて読んだ説が後者であった事と絵面的に面白そうだったのが後者だった事(酷)から、
そちらの方を採用しています。
ちなみにハヌマーンは、スーリヤ神の馬車に手を出してインドラ神に天界から叩き落された、
という来歴も持っています……今回はその「やっちゃった意識」から、
ちゃんと父神であるヴァーユの所に連れてきてあげた、という事でひとつ。
昨年は去年最後の更新にも書かせて頂きました通り、
家族の不調をはじめとした色々な厄介ごとが重なり、
描画ソフトに触れる事すらままなりませんでした。
今は家族の具合も少しずつですがよくなり、精神的な余裕もちょっとずつ出来始めていますので、
またこちらもこうして更新していければと思っております。
それでは皆様、改めましてご挨拶させて頂きます。
旧年中は本当にお世話になりました。
それなのに皆様の所にまともにうかがう事も出来ず、大変申し訳ありませんでした。
遅筆で作業のとろい人間が書いております当ブログですが、
本年もどうか、よろしくお願い致しますm(_ _)m


