獏天のイデだ! -3ページ目

獏天のイデだ!

 職業 映画監督。なのに・・・舞台を始めてしまった。激走!爆走!獏天フィルム演劇企画部 飛んだり跳ねたり強制してます!やっちゃいけないことやります。

風穴を開けろ!澱んだ空気を一掃しろ!行くぜ! イデヨシフサ

愚か者。チラシSNS用

SNS用のチラシです。

手に取るチラシとは、デザインが多少異なります。

 

という事で、まずは北朝鮮の話題から・・・。

そういうのはいらない?

まぁ、平和ってのは大前提でこんな芝居なんかやれるわけでして、

いざ米朝間でってなったら、舞台ってわけいきませんよね。

 

 日本も平和って気がしないのは俺だけか。泥沼の上に板一枚乗っけて平然と歩いているだけの様な気がしててね。

だからこそ、無い頭絞って『今』を切り取ってるつもりなんですがねぇ。

 

この間、ネットニュースで某高校野球の監督が文武両道はありえないと語っていた。

朝練5時から。普段は17時から21時まで練習。

「2時間きっかりで自主性に任せる。そんな事は無理ですよ」等と語っていた。

コメント欄は、賛否というか否の方が多かった。「時代錯誤」「選手がかわいそう」「頭が良くてスポーツ万能っているじゃない」等々。

 

俺は、賛成の方ですね。

自頭が良くて運動神経が優れている奴は、ままいるわけですが、そうじゃない人はどうするか?同じことを何度も何度もやるしかないんですよ。それで初めてコツと言うかふっとなんか見える瞬間がある。

この監督も言ってましたが、自主性と言うのは指導者の逃げであると。

 

 役者も演出家も同じじゃないかってね。

 人間なんてホント楽して上手く行けばいいなんて思ってるのが大半であって、自主性ってのはサボりを『体休めるのも仕事』って言ってるのと同じだ思う。

 

『一流と言うのは一つの流れ』とその監督さんが言っていた。

一つの事を集中してやる事。

ホントそう。

 

辛い記憶の無い人は、何となく逃げるのが上手な気がする。

辛いと一生懸命は同義ではないが、噛みあわない事ではないと思う。

そりゃ、役者やってりゃ「はははっ」「うふふっ」って笑ってばっかりじゃやれないって。

演技が上手くできないなんて、はっきり言えば高次元の話ですよ。

立たせてもらうピッチなりグランドが無いって事。

出る事すら無理って事いくらでもある。そう言う時に踏ん張るしかないわけで、グチグチ言い出すのは決まってつらい経験の無いヤツ。

 

 だから、部活やってました!3年間補欠でした!!

何て奴が俺は好きになっちゃうわけです。

補欠で笑ってられる奴なんかいない訳ですから・・・。

 

耐性

って言うんですかね。

芽がすぐ出る。

そんなのはこのご時世中々ないです。

アイドルは、簡単に売れたように見えるけど

そうじゃないんだって。必死なのよ。もうホント可愛そうなくらい身を削ってる。

だから、維持できる。

それに引き替え、俺の方が上手いとか私の方が華があるとか・・・。

戯言は売れてから言え!

 

一流とは言いませんが、

一流になると心で言いきっている役者が好きです。

 

と、俺の中ではそう感じている役者を揃えたはずです・・・。

(佐藤太監督がかなり走り回ってくれましたが・・・)

結局は縁ですけどね。

 

という事で上は4※歳から19歳まで揃えております。

かなり曲者ばかりとなっております。

カッコ付ではありますが(一流)とならんタコ役者をご覧ください。

 

んじゃまた

 

獏天 イデ

 

 

 

 

時間が流れるのが早いもんで、もう8月。

2月からワークショップなどしつつ、9月末の公演に着々と

準備をしてきたはずなのに

なのに・・・

 

いつも通りのバタバタ。

2月から準備してんならとっくに本が出来てんだろう・・・

と、お思いのあなた!

 

残念ながらその一線は超えられず

いまだ台本との格闘が続いているわけです。

 

とはいえ、何もしてないかといえば、ちょっとくらいしてるわけで、

佐藤太監督の推薦やら、2月からのワークショップの生き残りやらで何とかキャストが決まりそうです。

 

・・・何の話をしているか?

 

すいませんね。

 

獏天次回公演の話です。

『愚か者。』

-たがらものー

高円寺南探偵ヘイジューシリーズ第一弾

~就活娘に愛と偽りのラプソディーを~

@下北沢GEKI地下リバティー

2017年9月22日(金)~10月1日(日)全14ST

 

探偵、バディ、オレオレ詐欺、ヤクザと警察、笑い男、グリコ森永事件・・・。

俺のやりたいことてんこ盛りで

昭和の臭い漂わせながら

ある事件の核心に入って行く。

7話かけて・・・。

 

はぁ?

 

おいおい!

そうなんです。

シリーズものなんです。

基本一話完結ですが、ある一つの事件に

愚か者の二人の探偵が係わっていて、

その事件を解決?違うななぁ・・・。

納得。できれば次へ進める。みたいな感じですかね。

 

今回第一話は、オレオレ詐欺にまつわる事件です。

 

スモーキースマイル事件

???

この事件によって探偵二人は人生を大きくゆがませる。

 

まぁ、詳細は劇場で観るとして

 

絶賛稽古中です。

 

結局宣伝かよ。というあなた。

 

そうなんですが・・・。

これから、3日に一回は書きますから勘弁して下さい。

・・・いや5日に一回。

1週間に一回は・・・。

 

 

そんなこんなで

そいじゃまた

 

 

獏天 イデヨシフサ

 

 

 

 

 

 

 

 

6年たった。

 

何を思うか、それぞれであって構わないと思う。

 

原発は再開され、

巷では福島からやむなく移転した子供たちのいじめの問題がわき出ている。

月日時間のみで、ある町ある村には避難解除が出るという。

問題山積みにもかかわらず・・・。

 

映画『太陽の蓋』を劇場で観れず、DVDが発売されたので観てみた。

監督は佐藤太。

最近付き合いの多い監督である。(ここ近年ベスト3に入る飲み友達でもある)

が、作品の評価は別のはずなんだが・・・。

面白いとか言っちゃいけない気がして、唸るしかなかった。

 

この作品、ホラー以上にホラーなのだ。

 

3.11の官邸の動き、東●電力の本店、F1の現場の動きなど綿密な調査の中描かれている。

怖いのだ。

これほどまでに大企業というモノの現状認識の希薄さに恐れおののいた。

情報が無いという恐ろしさ。

 

完全にホラーなのだ。

 

官邸、政府は国民の生命財産を守るために奮闘する。

企業は・・・???

 

そんな感じで見てしまった。

佐藤監督と飲みましたが、もう描けない事ばかりの様で・・・。

太陽の蓋2は、外国映画として撮るべきなのかな。

 

日常は流れていく。

でも、3.11に縛られた人もいる。

物書きの末端として生かされている人間としては、発信し続けるしかない。

 

無能な物書きの一人として、理不尽さと不条理を問い続けるしかない。

バカだからこそ・・・。

 

 

んじゃまた

 

イデヨシフサ