人気上位馬も大混戦で、波乱必至なヴィクトリアマイルになりそうです。



◎デンコウアンジュ
外枠も無事にGET出来ましたし、ここまで好走条件が揃って馬券圏外なら納得です。


○レッドアヴァンセ
G1だとワンパンチ足りない印象ですが、この馬も好走条件が揃ったので、充実度も考慮し評価を上げました。


△ジュールポレール

△アドマイヤリード

△ワントゥワン


相手には、高速上がり(32秒台)で馬券圏内を確保した経験のある馬を選択しております。

今週は、ずっと待っていた馬が出走します。


福島牝馬(18)&大阪杯(20)から距離短縮のニジンスキー持ち。




デンコウアンジュです。

去年の2着馬ですが、東京マイルがスーパーベスト条件。距離短縮時も高確率でパフォーマンスを上げるタイプなので、直線大外に出せたら頭まで突き抜けても不思議ではない❕
去年は、1800m以上経験馬が1頭も馬券に絡まなかった、非常に珍しい年でした。
(05年以来2度目)

過去21年で、馬券圏内63頭中、42頭(66.6%)が1800m以上経験馬。


歴史が変わったと思うのか?

それとも、去年はレアケースだから度外視と捉えるか?


因みに、1400mまでしか経験の無い馬が馬券圏内に突入したのは、09年13番人気で3着したグランプリエンゼル1頭(0.0.1.14)だけで、かなり危険なタイプです。
買う気が全く無かった3頭で決着。
全く見えてなかったです…


◎サトノクロニクルは、乗り方に文句はありません。完全な力負けです。3㎏の斤量増も結果的には堪えたのでしょう。

○トーセンバジルも外枠が堪えたとは思いますが、同じく力負け。次走以降は根幹距離で狙いたいです。

☆チェスナットコートが一番健闘しましたが、斤量増が堪えたのかワンパンチ足りなかった。今年は経験不足でしたが、来年もう一度狙いたい馬です。
◎サトノクロニクル

中距離指向のスピードを持っている鮮度抜群のハーツクライ産駒。今年のメンバーなら通用する。

後は、川田君のさじ加減。



○トーセンバジル

枠が若干外にはなりましたが、舞台適性が高い点を最重要視しました。


☆チェスナットコート

イメージよりも注目され、中途半端に人気しているので、評価を下げました。
通用しても驚けないポテンシャルは持っているので、これ以上評価を下げる事は出来ない。




【アルバート】
ステイヤーズS 3連覇、ダイヤモンドS勝ちと長距離適性は抜群。しかし、下り坂が駄目なのか、高速京都の長距離戦では、ここ2年の負け方を見ても、ワンパンチ足りない印象。乱ペースによる消耗戦になった場合のみパンチ不足を補える可能性あり。


【カレンミロティック】
話題のハーツクライ産駒。しかし過去に挑戦したハーツ産駒を調べると、鮮度も重要。3度目の挑戦ではパフォーマンスを落とす傾向。
馬券になった2年も、絶好枠の恩恵が大きかった印象で、10歳馬が馬券になる程、天春は甘くない。


【ガンコ】
33秒台の脚は到底出せないスピード質。近年の天春は、中距離重賞でも通用するスピードも重要なので、ヤマカツライデン大逃げの2番手追走から、早めに動いて持続力勝負に持ち込みたいが、断然人気馬(トップホース)の差し馬がいない今年のメンバーだと、意識が後ろに集中しないので、先行馬には辛い展開。


【クリンチャー】
ガンコほどではありませんが、タフさを要求されるシチュエーションで、パフォーマンスを上げるタイプなので、近年の天春だとスピード不足は否めない。危険な人気馬です。


【サトノクロニクル】
母父レッドランサム(ロベルト系)の影響か、若干エンジンの掛かりが遅い。仕掛け遅れが命取りになるので、何時でも動ける位置から、坂の下りを利用して早めに仕掛ける事が重要。中距離でも通用するスピードは持っているので、初挑戦のハーツ産駒でもありますし期待したいのですが、心配なデータが…
前走から3㎏以上斤量増馬は、1990年から51頭出走で(0.1.2.48)



【シホウ】
完全に、オープンで頭打ち。加えて、キンカメ産駒の天春成績が10頭挑戦し(0.0.0.10)
10頭中9頭が、2桁着順。唯一の一桁着順が、15年ラブリーアイの8着。


【シュヴァルグラン】
この馬も、3度目挑戦のハーツ産駒。福永でも2年連続馬券圏内確保しているくらいなので、天春適性と乗り易さは抜群なはず。
しかし、ここ2年結果が出ていた阪神大賞典ではなく、明らかに距離が短い大阪杯からの臨戦過程が腑に落ちない。
去年ジャパンCで初G1勝利。有馬でも馬券圏内を確保し、佐々木オーナーの欲が出たのか、大阪杯は案の定惨敗。完全に流れが悪い。


【スマートレイアー】
高速馬場は合っていますが、天春の3200mだとスタミナ不足。スパッと斬れる脚は必要ない。


【ソールインパクト】
このメンバーでは、明らかにパンチ不足。G1で馬券になるイメージは全く無い。


【チェスナットコート】
今年の爆弾馬。若干エンジンの掛かりが遅いですが、母父がクロフネの分、サトノクロニクルと比べると加速はスムーズ。レースセンスも抜群で、引っ掛からない。15戦中13戦で、上がり上位。内容も32.9~36.6と幅広い。距離延長の今回も安定した末脚を繰り出せれば通用しても不思議ではない。後は斤量の壁。


【トウシンモンステラ】
王道ローテ(阪神大賞典、大阪杯、日経賞)以外からの参戦は、前走重賞連対が最低条件。オープンに上がってから、20戦連続馬券圏外。しかも適性のないキンカメ産駒。G1レースは到底無理。


【トミケンスラーヴァ】
阪神競馬場の馬場改修後、天春で馬券になった阪神大賞典組(10頭)は、勝負所の3.4コーナーで番手を下げた馬は、1頭もいない。


【トーセンバジル】
高速馬場向きで、天春相性抜群のノーザンテースト持ち。去年よりも位置取りを前で追走、内で死んだフリ、直線は外が理想。ミルコの連続騎乗は心強い。本番でミルコがやる気スイッチを押す。


【ピンポン】
トウシンモンステラ同様、思い出作りの出走か…
血統だけは、トニービン&ノーザンテーストのダブル持ち。


【ミッキーロケット】
キンカメ産駒は大幅減点。3000mを越える距離も明らかに長い。

【ヤマカツライデン】
今年は、先行する馬には辛い競馬になるはず。大逃げがハマるシチュエーションにない。


【レインボーライン】
ご存知の通り、タフさを要求されるとパフォーマンスを上げるタイプ。舞台設定による恩恵は望めないので、乱ペースになった場合に可能性あり。
人気を集めて好走するイメージは無い。






高速馬場の京都競馬場、今日明日の雨が何処まで影響するのか未知数ですが、週末は全く降らないようなので、時計勝負で考えております。


今年のメンバーは、タフさを要求される場面でパフォーマンスを上げる、レインボーライン、クリンチャーが人気を集めるので、メディアに騙されないように気をつけましょう(笑)



現時点では、サトノクロニクルを狙っています!
このレースは、断然内枠有利。
その中でも、前走先行競馬をしていた馬に注目!


・1~7番

・前走、3Cか4Cのどちらかで、3番手以内

・前走、1800m以上戦出走





◎(2)オスカールビー

最近の藤田さんの、この映像を観て、少しイラっとしたので正直に書きます。


・強い馬に乗れば、勝てる

先ず、強い馬の定義ですが、適性すら凌駕するような名馬なんて現実世界には存在しないと思っています。(ゲームの中の世界だけ…)

コース、距離、馬場状態、追走ペースなど、必ずベストな条件と、能力を発揮出来ない条件があるはずなので、単純に強い馬に乗れば勝てる。何て言われてもそうは思わない。

当然、勝つ可能性は上がるのでしょうが…



・最近の外国人ジョッキーへの乗り替わり問題

当然の結果だと思います。

例えば、ミルコやルメール。騎乗技術(折り合い)は当然として、大胆な戦略と実行力が桁違い。

肩を並べる日本人は、武豊と数人だけ。



藤田さんは、競馬サークルの中にいた事を、誇示しファンを見下しているように思えました。

馬券買ってるファンがいるから、競馬が成り立っている事実を認めなきゃ。感謝の気持ちが足りてない。


一番気になるのが、予想をしない事。馬券買わずに結果論で色々言っててもねぇ。



・ファンが納得する騎乗

例えば、先週のワグネリアン福永1番人気。

競馬を勉強している方々なら、危険な人気馬だという事は察知出来ていたと思います。

その最大の理由は、今年の皐月賞の舞台設定に適性がない事。

更に、内枠+福永


しかし、ワグネリアンから馬券買ってしまうファンを納得させる乗り方など存在しません。

誰が乗っていたとしても馬券圏内確保は、相当厳しい状況でした。

大事に乗り過ぎ!みたいな話もありましたが、攻めていたら、もっと着順悪いですよ。


余りにも馬の資質を無視した、ジョッキー中心の考え方と伝え方に??

批判するつもりはありませんが、気になったので書きました。

元ジョッキーの、今までに無いくらいの、ぶっちゃけトークを聴ける素晴らしい企画だと思うので、内容の充実をお願い致します。