FILE081:「世も時も金なり」 松島 斉(まつしま ひとし)先生 2009年7月28日放送



「爆笑問題の日本の教養」の先生の本を集めてみました

ナッシュは何を見たか -純粋数学とゲーム理論



「爆笑問題の日本の教養」の先生の本を集めてみました

東大教師が新入生にすすめる本 (文春新書)



番組まとめ
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■ゲーム理論とは
この15年で6つもノーベル賞を受賞している学問
複雑な経済の状況を新しい法則で解明していく


■経済学とは

本人が欲しがっているものがその人に行きわたるように
世の中がどう作られたらいいか
または世の中がそのようになっているかを調べていくもの
(みんなが満足するようになるべくしたい)


ある人:事業を拡大したいから、お金を借りたい
銀行:この人に貸すべきか

=相互依存


みんなの目的を同時に達成するには、
両者のことを一緒に考えることが必要


銀行がお金を貸してくれる気持ちなのか、そうではない気持ちなのか
(銀行のインセンティブ)


これを考えるには数学が必要=ゲーム理論



○ゲーム理論

相手の気持ちや行動を読み互いに満足いく状況を考えることから始まる


○これまでの経済学
ものの取引を市場にゆだねておきさえすればうまくいくというのが大原則だった


ゲーム理論は

買い手の好みや動きに注目する
そしてお互いが満足するための法則を導き出す


事例

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1994年
アメリカで政府の電波が民間に払い下げられることになった
その際、ゲーム理論の研究者がその方法を考えた

政府:高値で売りたい
企業:ライバルを押しのけ電波を独占したい

この両者を満足させるため、研究者が導き出した方法

「電波を地域ごとに分割し、入札で一気に売る方法」

政府:高値で売れた
企業:予算の範囲で電波を買えた


感想
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経済学とは、爆笑問題さんと同じように、お金に着目しその流れを分析するものだと思っていた。そうではなく、それをほしいと思っている人に、行き渡るように分析する学問であるらしい。


私が携わっているサイト作成も、それがほしいと思っている人にそこに到達できるよう導くことがを大切にしている。経済学にているのかなぁ。そのために、私がサイトを作る際心がけていることは、それがほしいと思っている人に、適切な情報をわかりやすく提示することです。


ゲーム理論については、アメリカ政府の電波払下げを考え、政府と企業を満足させたそうだが、当たり前なのだが、アイディアを考えるとき思いつきではなく、理論等を知っていることはとても必要なことなんだと思った。理論も人が生み出してきた人の知恵ではないかと思えてきた。


いやはや、この番組を高校一年生の時に見ていれば、大学って面白い学問がたくさんあるところなんだなぁって知っただろうに。ぜひ、高校生に見てもらいたいものだぁ。







FILE080:「触ってのお楽しみ」2009年7月21日放送


今回の放送は、たくさん笑ってしまいました。


頭に装置をかぶって、刺激を与えると、

自然に頭が左を向いたり、右を向いたりする装置を

爆笑問題さんがつけたのですが、


太田さんは、無理に動かないようにして、ちっとも頭がうごかないし、

逆に田中さんはすいすい動いていて、

その対称な感じに笑ってしまいました。


ゲーム機のwiiなんかは手の感触を使うゲームですが、

耳の感触、頭の感触、お腹の腹筋、だったり、

いろいろなところを使った装置はとても面白かったです。


ぜひぜひ、触感が犬のような製品を完成させ発売してください!


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梶本裕之(情報理工学) 先生の本にはどんな物があるのだろう

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ありませんでした。。。


梶本裕之先生の大学の研究室のサイト