ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)はドイツの音楽家で、主な作品は「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」などがあります。
ヨハン・セバスチャン・バッハ
ジオング・フリェドリッチ・ヘンデル(1685-1759)はオーストリアの音楽家で、主な作品は「メサイヤ」(「ハレルヤ」で有名)などです。

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)はイタリアの音楽家で、主な作品は「和声と創意の試み」(四季「春」で有名)などですね。

このようなバロック期(17世紀初め~18世紀半ば)の音楽家は、ほとんどがカツラなのです。
なぜならカツラが正装とされていたからなのです。

カツラをつけていたからといって、別にハゲていたわけではないんですよ。
「哺乳類は性成熟年齢の約6倍が寿命」という説があります。
その説が正しければ、人間は90歳が寿命ということになります。
ヒトとサルの寿命
体の機能の点からみると、心係数(心臓の血液拍出量)は25歳で一分間約4リットルといわれています。
それが1.5リットルになると心不全になるようです。
125歳までには、心不全と同じ状態にまで心臓の機能が低下するといわれています。

脳細胞の数は約150億個といわれ、一日10万個ずつ減っていきます。
それが約三分の二まで減ると、人間は生きていけないのです。
脳細胞の数が三分の二になるのが、130歳前後といわれていて、人間の体が酸素を血中に取り入れる能力は年齢を経るごとに低下し、125歳前後で生存していく限界に近づくということです。
したがって、体の機能の低下・変化を止められない限り、人間の寿命は120歳前後が限界ということになります。

日本では、江戸中期に儀左衛門という人が209歳まで生きたという記録があるそうです。
世界の長寿の例では、旧ソ連のシラリ・ムスリモフという人が、130歳の時に56歳の奥さんとの間に娘をもうけ、その後168歳まで生きたそうです。
また、スコッチウイスキーで有名なトーマス・パー氏は152歳まで生きました。
102歳の時には強姦罪で刑務所に入っていたのだそうです。
これには驚きですね。

寿命を縮めるあらゆる障害を取り除くと、寿命は150~200年なのではないかとも言われています。
口腔は『第2の心臓』と呼ばれています。
モノをかむという動作は、脳へ新鮮な血液を盛んに流すポンプの作用があるため、脳の老化、いわゆるボケを予防できるのそうです。
ボケる老人に一致する事柄は、「歯がない」ことと「趣味がない」ことである、ということも充分うなづけることなんだそうです。
「歯は命」ではないですが、歯も大事にしましょう!
アリゾナ、ニューメキシコ州等に分布するアメリカ・インディアンです。

アメリカ・インディアン
アコマ、ズニ、ホピなど多くの部族からなります。
石や日乾煉瓦(レンガ)製のアパート状の家(プエブロ)に住むので、この名になっています。
トウモロコシ、カボチャを栽培し、母系制で、雨乞い等の儀式を多くもちます。
タオスの先住民居留地は、1992年に世界文化遺産に登録されました。

そのプエブロの文化は、700年ごろに出現し、現代に及び5期に分けられます。
I、II期(プエブロ発展期)は700年―1100年ごろで、土器を用い、小村落を形成していました。
III期(大プエブロ期)は12―13世紀末ごろで、彩色土器を使用し、大村落を形成しました。
13世紀末―1700年ごろのIV期には、西欧文明の浸透を受けながらも、固有の生活様式を維持していたのですが、以後、現代に及ぶV期に至っては全く衰退してしまったようです。