御大層なタイトルですいません
2020年東京オリンピックの女子ゴルフ出場権の試算をしました
ひとまずは出場選手確定の手順を復習しまふ
東京オリンピックの出場資格(日本人女子の場合)
①2020年6月30日時点の五輪ゴルフランキング上位15位までの選手で、各国最大4名まで。
②16位以下については、1カ国2名(15位以内の有資格者も含む)を上限とする。
つまりは各国ランキング上位2名で15位以内に複数いた場合のみ最大4名となります
そしてこの順位はROLEXランキングを基に計算するので、
まずそこを抑えましょう
ROLEXランキングは
総獲得ポイントを104週間(2年間)に出場した対象試合数で割った平均ポイントでランク付けされる。
出場試合数が35に満たない場合は35で割って平均ポイントを算出する。
特に直近の13週間の結果を重視し、それ以前の91週間については毎週一定の割合でポイントが減じられる。
対象試合一覧(JLPGAの場合)
ということなので来年のヤマハ~モンダミンのポイントが満額ってこと
(試合日程は今年と同じで試算)
例えば渋野プロの全英分は100ポイントだけど
五輪確定時点では63ポイントまで減るってこと
この獲得ポイント合計を出場試合数で割った
「平均ポイント」で順位が決まるのです
上記の表で試合ごとに優勝ポイントが違うけど
この違いは「ランク上位の選手が何人出場したか」で変わります
なので海外メジャーは一番高くて
日本の場合だと欠場選手の多い試合は低くなるのです
各試合のポイント配分例
米ツアーも欠場が多ければポイントも低いけど
大体優勝で30~40ポイントぐらいなので日本の2倍くらいですね
【その2につづく】→こちら