20代を振り返る宮里藍プロ | かぶちんのまったりゴルフ日記

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山あり谷ありの人生ですが
人様の縁のおかげでいろんな経験できてます^^)

6月19日で30歳になる藍ちゃん
20代を振り返ったフジテレビのインタビューが
とっても興味深かったので
文章に起こしちゃいました

「20代を振り返って今感じていること」

藍:
あっという間の10年で、
でも、ちゃんと振り返ってみると
すごくいろんなことがあったと思っていて
すごくいい10年を過ごせたんじゃないかな
っていう風に思っています

フジナレーション:
2005年米ツアー参戦から通算9勝
世界ランク1位も経験したが
昨年は7度の予選落ち
シード権も失った宮里選手
2015年に向けて2つの目標を持っていました


藍:
ひとつはパッティングを克服するって言うことと
もうひとつは最低でも「1勝」という目標だったので
ここまでは順調に来ているとは思います
(パットの)ストロークはだいぶよくなって来ていると思うので
あとはどれだけ恐怖心を受け入れながらできるか、
っていうところで・・
よくイップスになると手が動かないって話になるんですけど
手は動くんですよ・・
自分の中の恐怖心との闘いっていう感じで
やっぱりどうしてもインパクトが怖いっていう意識
先に来てしまうので
それが、入る距離になればなるほど
そうなってくる感じなんですよね~

なのでそれをどう自分の中で
それでもいいと思ってできるかっていうのを
前半戦はずっとやってきていて
少しずつ身にはなって来ているって感じですね


フジ:
その恐怖心を受け入れながら
(試合で)闘いつづけているうちに
もっとも大事にしている自分のテンポ
を見失っていた宮里選手・・

藍:
自分の中ではいいテンポで打っている
って感じが、あったりなかったりするんですけど
それ(いいテンポ)が自分の一番の強みだと思っているので
それが無意識にできているうちは
すごく強いって思うんですけど
それを今、意識的にやろうとしていて
ドライバーの時もそうだったんですけど
えていなかったものを考えてやる、って
すごい難しいんですよ
良かったところを再現しようとすると
なかなかそこで自分の気持ちがついてこなかったり
身体が瞬間的に違う動きをしてしまったり
ってことがあるので・・
それを少しずつすり合せて
無意識のところまで、また今持っていこうとしているところです


以上「フジテレビONE」より引用


超一流の選手って言うのは
先の見えないスランプに陥っても
冷静に自分と向き合って
何をなすべきかを意識して
努力を続けるんですね・・
それにしても
無意識でできていたことを意識して再現し
さらにはそれをまた無意識にもっていく・・
想像するだけで難しそうだけど
その道のりが見えているんでしょうね
やっぱすごいわ・・^^;;)