近年、競馬界では特に桜花賞とオークスにおいて馬の体重への関心が高まっています。
要約すると、
・桜花賞では体重が多い馬が望ましい
・オークスでは軽い馬が有利
馬体重は、タフさ＝耐久性、体力・スタミナの指標と見なすことができ、それぞれのレースで求められる要素が明確になります。
しかし、耐久性も馬体重に影響されるとすると
オークスでも重い馬が有利ではないかと疑問に思うこともあります。
これは競馬の基本的知識ですが、
・短距離を得意とする馬は筋肉質
・中距離から長距離を得意とする馬は細身
があります。
これは人間の世界でも同様で、100m走を得意とする選手とマラソン選手の体型を比較すれば明らかです。
長距離を走る際には体力が必要ですが
体が重いとその重さを支えるのに余計な力が必要になり、効率が落ちます。
まるで、子供が遊具を軽々と登るのに対し、大人が苦労するように。
過去のデータをもとにした消去法も
結局のところは「過去のデータに過ぎない」ということです。
体重が498キロか502キロかの違いについて尋ねられても、それは単なる分類に過ぎません。最終的に重要なのは「個々の馬の特性」を見極めることです。
しかし、これらの情報は無視してよいという意味ではなく、「理解した上で」個々の馬を評価し、予想を立てることが望ましいですね！
ご参考になれば幸いです^^