ばけのブログ -38ページ目

ばけのブログ

この辺で過去を振り返り、未来を考えたいなと思いました。

15年以上前のことですが、夫の友人宅の庭で
可愛らしい花が咲いてました。


「Lily of the Valley だよ。なーんにもしなくても
毎年咲いて、どんどん増えるよ。好きなだけ持って行って良いよ」

Lily of the Valley っていうと、すずらんか。


私の記憶にある花とはちょっと違うみたいだけど
可愛いから育ててみるね!ありがとう!と2株もらい
庭に植えたら、毎年可憐な花を咲かせててくれ、
子供が気がつかずにグッシャグシャに踏んでしまった次の年も
しっかりカムバックしてくれ、徐々に増えていきました。


今年も咲いたな~。相変わらず奇麗!写真に撮ろうか。

$ばけのブログ


接写しようとして顔を近づけたらなんかガーリックな香りがするんで
ガーリックを植えてあるのは向こうの方なんだけどなんでここで
臭うんだろう?

気を取り直して写真を撮ろうとするとやっぱりガーリックの香りが。



と、いうことをハーブなどに詳しい姪っ子に話した所

「あ~それは、すずらんじゃなくて、ワイルドオニオンだわ」

「えっ、食べられるの?」

「うん。」

「花も?」

「花も。」


そうだったんだ~!と、早速摘んで来て、口に入れてみると
ニラそっくりな食感と味。しかしさっぱりしている。
根元の白っぽいところはやわらかいですが、緑の方になると
ちょっと固くなっちゃって。リークとかと同じに白っぽい所だけ
食べた方が良いみたい。

$ばけのブログ

食べられると判って、


今年から生サラダ、スープの具にも、炒め物にも
登場しまくりのワイルドオニオンさん。

今晩もチャーハンとサラダに登場しました。


$ばけのブログ


でもお花を飾るとやっぱり可憐でかわいい。しかもおいしい。
花もさっぱりみずみずしく、ちょっとガーリックな味がしてます。

この前までただ奇麗なすずらんだと思ってたのに、
家計を助けてくれてありがとう。

ハーブに詳しい姪っ子もありがとう/
助かってます。



さてさて、3度目のコンサートが終わってホッと一息つきました。

2回目の教訓から、今度こそさらっとミスなしで弾いて、
イメージ通りの音色を出したい

っていう野望がかなりかないました。

3度目の正直って本当ですね。


去年の夏過ぎから、ほんのちょっとの空き時間を盗んでは、

ちょこちょこ、こそこそ、練習し…

こういう感じ?うーん、こういう感じ?って、だんだん組み立てて行く課程を楽しみました。
暗譜おっっそいよ、君!って自分に何度つっこんだことか。


また、人前で弾くっていうストレスを払いのけるため、どこに、どんな神経を集中させたらいいのか、というようなシュミレーションを頭の中で何度も考え続けたりして教える身としてもとても勉強になりました。



お茶で言うと「三昧」って感じはこれだな~と思いながらやってました。
以前、お茶の道具にそんなご銘が出て来て「おっ、カッコイイ」と思ってて。



しっかし3回が3回とも、

あんなに暗譜大丈夫だったのにドレスリハーサルとか演奏当日とかになって、


完璧アタマ真っ白、ゲシュタルト崩壊~!忘却とは忘れ去る事なりって箇所が出て来て、慌てて譜面をさらい直し、演奏直前までワーーーーーっ、ってなってました。


終わって何か、ランナーズハイのような気分。


演奏前は、ゲシュタルト崩壊している私を見て、もっとパニクってる夫にレコーディングとか写真とか頼めなくって、今回は満足に弾けてたんだけど、証拠はなし…。



「もー演奏中は、こっちの方が緊張のあまり直視できなかった!」とか言うし。「いや、聞いてはいたんだけど…」


えっ晴れ姿見てくれてなかったんですか。せっかくバシッとスーツ決まってたのに。
あなたが買ってくれた(事になってる)スーツですのよ。言ってナカッタでしたっけ。ホホホ



また機会があったらやってみたいです。2度目の成人式も終わってとうとう、高校の頃買って読んだ MyBirthdayの星座と血液型で判るあなたの人生って冊子で「天下無敵」と形容詞がついてた獅子座0型の本性が現れた感じになってきたかな。ガオー
10分以上の長い曲ってぇのは、
ずーーーっとその曲に寄り添って集中力を持続するってのが
結構むずかしかったりします。

緊張しつつ、自分が実際弾いているというのに、いきなりぽっかり

ココは誰、私はどこ状態になって愕然としたり…

しかしお陰様で今回は、そーいうことがなく

ちゃんと最後まで辿り着きました。やれやれ。


でも、弾く前に

「全て完璧でなくて、多少ミスってもいいから、最後まで集中して、ここはこうしたいってポイントと雰囲気を壊さずに弾き終わりたい」

と思ったのは間違いでした。

だってその通りになったから…。


今回、弾いた曲はあともう一回来月にも違う所で弾く機会があるので、この次は


「ぜーんぶ、さらっとミスなしで弾き、しかも最後まで集中して、ここはこうしたいってポイントと雰囲気を壊さずに弾き終わりたい」

と思いながら弾こうと思います。



練習というのは、筋肉の使い方とか、関節の曲げ方とかを間違ったまま必至に繰り返すだけだと、筋を痛めたりマズい事になることがあり、

闇雲にやりすぎりゃいいってもんじゃないこともあります。

なんたって演奏というのは、耳で聴き、頭で考えたイメージが先行し、それしか考えてない演奏者が多数なのですが、

それを実際やるのは指と、神経と、関節と骨なので、そーいう所もよく判ってないと、真面目に練習しまくる人ほど指を壊したりして危ないので。
シューマンなんか大リーグ養成ギブスみたいなのを発明して無理な練習したせいで指壊して演奏家としては諦めざる終えないなんてとこまでいっちゃったもんね。


しかしそれが判った上で、パフォーマンスという次元になると、これはもう、

こうでもない、あーでもない、っと考えつつ組み立てた、ここはこう、っていう

ポイントを繰り返しに繰り返し、120%、150%と練習では絶対完璧状態にして、

本番では100%っていう感じに持って行かないといけません。


とにかく場数踏むしかないってのもあるしねー。


それになんたって、ピアノはでかい楽器なので、いちいち自分の使い慣れたピアノを運んで行って設置という訳にはいかず、ソコにあるピアノを使わなくちゃならない。

で、勝負一発で弾き始めたはいいが、聞こえて来る音の感じと、それまで練習して来たピアノのイメージとのギャップに、え~?とか気になって演奏の方に身が入らないまま終わっちゃったりするのです。

なので、今回は本番前に出来るだけ沢山、違うピアノに一杯触らせてもらいました。練習室や教室のピアノとか、加州音楽教師協会のワークショップとか、日系教会のピアノとか。本当に弾くたんびにピアノっていちいちすーごく違っうんだな~と感心しちゃうほどです。流石にコンサートホールに置いてあるピアノはいいやつだったけど、練習室のなんかどれもこれもボロボロで、ペダルはキーキー言うし…。

しかしこういう練習も、演奏する者にとっては必須なんです。

本番でどんなピアノを弾く事になっても、その楽器の音や感触の違いに混乱することなく、肝心の曲を聴いて頂くにあたり、ここだけは出したいポイントっていうところだけに神経を集中させたい。

そのためには、全然感じの違うピアノを色々弾いてみるしかないですもんね。

むかーーーーし、高校生の頃、学校の合唱コンクールで中野サンプラザでやったことがあって、その時、伴奏でこけないように!とすごく緊張していたけど、弾き始めたらあまりにもそのピアノが良い音なので、緊張もなにもぶっとび、ひたすら感心してる間に終わったってことがありました。

でも実際、そういう良い方にハプニングがあるってことは滅多にありません。

あと、最終的にはある種の「気の強さ」というものが必要になってきます。

生まれつき、本番に強いって言う人もいるけど、私は違うので、

それもやっぱり場数で補って行くしか無いです。



今回の「Unrestful Sleep」という曲は、他のピアニストの方がプレミアして、その方がニューヨークでも弾いて、かのNew York Times誌にも好意的なレビューが載ったので、別に私がしゃしゃりでる必要も全然なかったんですが、

私のイメージは、彼のとは違ってて…ものスゴくおこがましいのは判ってるんだけど、気に入らなかったんです。で、自分だったらこうするんだが…というところをやってみたかった。しかし、こうしたいんだが、っていうのと、実際こうできるか、に至る道がマジ遠い!うーーーむって感じっす。

あと一回。

来月は自分のイメージ通り最初っから最後まで通したいです。

実際に演奏するって難しいねぇーーーー!!!!