・ストーリー
おめでとうございます!
あなたはある有名な美術家の弟子として、
認められました!
そこで師匠はあなたのために展覧会を
開いてくれるそうです。
しかし、もう1人あなたとは別に弟子に
認められた人がいます。
そう。師匠は
2人の弟子が勝負をし、どちらが上か?
それをこの展覧会で見るつもりなのです!
さらに、展示スペースは2人で共用。
如何にどんな作品を作るか?
どんなところに置くのか?
(「相手への邪魔も芸術だ」
と師匠は言っています!)
というポイントに気をつけ、
時には世間の好みを見ながら
相手より上に立つのです!
・内用物
タイル24枚(白黒で12枚ずつ)
サイコロ2個(サイコロの画像はサンプルです)
作品チップ26枚(おはじき。赤が5枚、その他7枚)
テーマパネル8枚
ボード1枚
・セットアップ
1:黒白から一色選んですべて取ります。
とったタイルは手元に置いておくといいでしょう。
2:テーマパネルを全て裏向きでシャッフルします。
3:作品チップを手の届く場所に色分けして置きます。
4:ボードを置いて完成です。
・プレーの手順
0:最近、芸術ひ関係のあることをした人が先攻です。
1:サイコロを2つ振ります。ボードの数字は上は出目の合計、左はサイコロの出目です。ここで交点を確認します。
例えば(4,6)と出た時、交点はサイコロのあるマスの2つです。
2:交点の2マスに対し、2回のアクションを行えます。割り振り方は1マスに2回でもいいですし、2マスに1回ずつでもOKです。
緑丸のマスは1回までしか割り振れません。
2-1:展示スペースを確保する
マスに何も置かれてなければ
新たにそこに自分のタイルを置くことができます。
一度置くとタイルのマスの移動は出来ません。
2-2:作品を展示する、変更する
マスに誰のであろうとタイルがあれば、
作品チップを置き、作品の展示、
作品の変更ができます。
作品によって後述の点が変わってきます。
色には次のような意味があります。
赤→彫刻(3~5)
黄→肖像画(1~4)
緑→モダンアート(1~4)
青→和風アート(2)
これを
どちらかがタイルをすべて場に置くまで繰り返します。
・7が出た時
もし、サイコロで7が出た時は、
3つのうち1つを選び、1回行動ができます。
1:一番上のパネルを見て元に戻す
2:一番上のパネルを一番下にする
3:作品チップを一番上に置く、置き換える
チップは1枚しか乗せられません。
また、パネルを動かす時はチップは動かした後にある一番上のタイルに置かれます。
・最終準備
どちらかがタイルを全て置き終わった時、
「最終準備」となります。
もう1人は空いているマスにタイルを全て置き、
以降、相手の作品には手をつけられなくなります。
以下のように進めます。
1:サイコロを振り、7ならパネルについて処理し、それ以外は以下のアクション2回行い処理します。
1-1:自分のいずれかのタイルに作品チップを置く
1-2:自分のタイル同士で作品チップの交換を行う
2:これをどちらかが全ての自分のタイルに作品チップを置くまで続けます。
3:片方が全て自分のタイルにチップを配置し終わった時は、もう片方は場に余ったチップを自由に自分のタイルに配置できます。
全てのマスにタイルと作品チップが置かれると終了です。
・得点計算
テーマパネルの一番上をめくって2人で確認します。
タイルの右上の3つの丸は、
それぞれの色の作品を示しています。
数字は点数です。
この時、乗せていた作品チップの色と
左の大きい丸の色と一致する場合、
その色に関して、得点の増減を行います。
また、最後に場に余ったチップについても判定します。
2枚目のパネルをめくり、
余ったチップと左の大きい丸とが一致するときも増減が発生します。
これを元に計算をします。
ボード上の
赤い丸のマスに置かれた作品は倍に、
青いマスに置かれた作品は半分の点となります。
これに従い、点の高い方が勝ちとなります。