今日、私は正式に自転車部員になるために
体育館に向かっていた。
私は異常なほどに驚いた。
体育館ギャラリーから体育館を見た私の目に
飛び込んできたのは、なんと日向だったのだ。
「日向!!??なんでここいんの!!?」
「「いや、それこっちのセリフですから。」」
「もしかして日向自転車部入部希望なの??」
「「そう。エッ...もしかして....美空もなの...??」」
日向はわざと露骨に嫌そうな顔をしながら言った。
「そうだよ!悪かったね!!」
「「っっぷ...これじゃ俺ら腐れ縁じゃんかよ」」
「はぁ...まっしょうがないか...」
こんなことを言った私だったが、本当は
嬉しかった。正直、友達が一人もいない部活など、
不安でしょうがなかったのだ。
日向がいてくれてよかったと感じた。
このころからだっただろうか
日向というひとを意識し始めたのは
