最近は虫歯の方がめっきり減りました。
どちらかというと、歯周炎の方の方が多いくらいです。
でも、やっぱり、たま~にもうどうしようないくらいに悪い人もお見かけします。
そんな、お口の状態の良くない人が初診でいらしたときのお話です。
患=患者 事=事務長
患:「ふいまひぇ~ん・・・、」
事:「こんにちは。」
事務長が顔を上げると、初診の患者さんなのでしょう、照れてニッと笑ったらなんと歯がありません・・・、
というよりも、ところどころ残痕が三角形に見えているので、なんか溶けちゃったように見えるのですね・・・、
きっと、ここまで悪くしっちゃったのでお悩みも多いのでしょう・・・、と事務長は思った!
そこで、初診の患者さんであることを確認して、問診表の記入もお願いして・・・、
事:「今一番ご不自由なところはどこですか?」
とお尋ねすると・・・、
患:「ひゃっ、ほくにひゃいでひゅ・・・」
通訳すると、「特にないです」とおっしゃっているんですね・・・、
前歯がないと(というより、この方奥歯もないのですが、)ろれつが危うく聞こえるんですね。
エエッー、特にないってどういうことよ、解説している場合じゃありませんよ、事務長!
事:(気を取り直して)「ごめんなさい、私の言い方が悪いんですね。ど・こ・か・ら治したいと思いますか?」
患:「ひゃっ、ほくにひゃおひたいほこはひゃいでひゅ」(訳:いや、特に治したいとこはないです)
事:(気を取り直して)「・・・、患者さん、では今日は検診をご希望ですか?」
患:「ひゃっ、へんひんほひゅーわけれもないでひゅ」(訳:いや、検診というわけでもないです)
事:(気を取り直して)「・・・、患者さんを診察室にお迎えする前に、患者さんのご要望を伺いたいんです。今日は、どうしていらしたのか教えていただけますか?」
患:「ひゃっ、べちゅひ、ただはんとはく・・・」(訳:いや、別にただ何となく)
事務長、ウンウンと頭を上下しますが、さあ困った!
ウ~ン、あんまり歯が悪いので照れているのかもしれませんね。
たま~に、照れてつっぱる方もいらっしゃいますから。
きっと、シャイな方なのでしょう・・・、っと事務長は思った!
だから、事務長、優しく・・・、や・さ・し・く・・・、スマイル・・・、ス・マ・イ・ル・・・、
事:(・・・)「患者さん、ここは具合の悪いところを治したり、予防をしたりする医院です。失礼ですが、私が今ちょっと拝見してもあまりお口の状態がいいとは思われません。ですが、患者さんに治したいという意思がなければ、勝手にこちらで治すことはできないんです。今日は、どうしたらいいですか?」
患:「ひひゃあ、ひょっとふぁあらないでひゅ」(訳:いやあ、ちょっとわからないです)
事:(ちょっと困って)「では、どうしてこちらにいらっしゃいましたか?」
患:「ひょくひほれとふぃってひりゅうはひゃいでひゅ」(訳:特にこれといって理由はないです)
事:(困って)「では、今日は何もできませんよ。でも、お見かけすると前歯が無くなっているからお食事が不自由ですよね。」
患:「ひゃあ、ひぇんひぇんふひゆうないでひゅ」(訳:いや、全然不自由ないです)
事:(う~ん・・・)「では、お話がしずらいでしょう。」
患:「ひゃあ、ほんあほこひゃいでひゅ」(訳:いや、そんなことないです)
事:(ウウム・・・、でも笑顔で)「わかりにくいって言われたりしませんか?」
患:「ひぇーい、ふぇんふぇんひゃいでひゅ」(訳:ええ、全然ないです)
事:(イラッ、)「お仕事で困ったりしませんか?」
患:「ひぇ、ひふぉとでほまったほとはいでひゅ」(訳:いえ、仕事で困ったことないです)
事:(
)「もう一度、伺いますね。こちらにいらしたきっかけを伺っていいですか?」
患:「ほうりょうがいへって・・・」(訳:同僚が行けって)
やっぱり、周りが困ってんじゃないのよ
、おおっと事務長心の声、
事:「わかりました。じゃあ、今日は先生にご意見を聞いてお終いにしましょうね。その上で患者さんが治したいって思ったら治療をすることにしましょう。」
患:「ひゃあ、ふぁいっ」(訳:ああ、はい)
で、事務長、カクカクシカジカ、診察室で先生の問診・・・、
んー、ナニナニ・・・、
食べるのも、しゃべるのも不自由ない!
親や友達からも注意されたことがない!
自分で歯が悪いと自覚したこともない!
う~ん、でやっぱりこれでは治療ができないので、治したいと決心してから、また連絡をいただくことになりました。
で、患者さん、最後にスタッフに、
患:「ヒャホヒャホ・・・・ヒェ?」(訳:・・・)
ス:「ハッ、なんでしょう?」
患:「ヒャホヒャホ・・・・ヒェ?」(訳:・・・)
ス:「ハッ、冷蔵庫はどこですか・・・ですか」
患:「ヒャ、ヒョーヒャレヒュ、ヒェンラヒュヒェンヒャヒャリヒャフハ?」(訳:いや、そうじゃない、診察券はありますか?)
ス:「あっ、はい受付でお渡しします。」
で今日は、とりあえずおしまい!
でもね、患者さん、言葉が通じないとはこういうことを言うんです!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この患者さんは、1週間お考えになった後、ご自身の意思で治したいということで治療が始まりました。
そうですね、ここまで悪くしてしまうと1年がかりの治療になって、時間もお金もかかってしまって大変です。
もちろん、先生だって大変です。
それでも、元気で通っていらっしゃる患者さん、
スタッフ一同多いに応援したいところですが、
「ふぉんひゃに、ふゃひゅひれすかひぇー」とはいまだにおっしゃいます!
クイズ:「ふぉんひゃに、ふゃひゅひれすかひぇー」は、はんふぉ、いえなんと言っているのでしょう?
どちらかというと、歯周炎の方の方が多いくらいです。
でも、やっぱり、たま~にもうどうしようないくらいに悪い人もお見かけします。
そんな、お口の状態の良くない人が初診でいらしたときのお話です。
患=患者 事=事務長
患:「ふいまひぇ~ん・・・、」
事:「こんにちは。」
事務長が顔を上げると、初診の患者さんなのでしょう、照れてニッと笑ったらなんと歯がありません・・・、
というよりも、ところどころ残痕が三角形に見えているので、なんか溶けちゃったように見えるのですね・・・、
きっと、ここまで悪くしっちゃったのでお悩みも多いのでしょう・・・、と事務長は思った!
そこで、初診の患者さんであることを確認して、問診表の記入もお願いして・・・、
事:「今一番ご不自由なところはどこですか?」
とお尋ねすると・・・、
患:「ひゃっ、ほくにひゃいでひゅ・・・」
通訳すると、「特にないです」とおっしゃっているんですね・・・、
前歯がないと(というより、この方奥歯もないのですが、)ろれつが危うく聞こえるんですね。
エエッー、特にないってどういうことよ、解説している場合じゃありませんよ、事務長!
事:(気を取り直して)「ごめんなさい、私の言い方が悪いんですね。ど・こ・か・ら治したいと思いますか?」
患:「ひゃっ、ほくにひゃおひたいほこはひゃいでひゅ」(訳:いや、特に治したいとこはないです)
事:(気を取り直して)「・・・、患者さん、では今日は検診をご希望ですか?」
患:「ひゃっ、へんひんほひゅーわけれもないでひゅ」(訳:いや、検診というわけでもないです)
事:(気を取り直して)「・・・、患者さんを診察室にお迎えする前に、患者さんのご要望を伺いたいんです。今日は、どうしていらしたのか教えていただけますか?」
患:「ひゃっ、べちゅひ、ただはんとはく・・・」(訳:いや、別にただ何となく)
事務長、ウンウンと頭を上下しますが、さあ困った!
ウ~ン、あんまり歯が悪いので照れているのかもしれませんね。
たま~に、照れてつっぱる方もいらっしゃいますから。
きっと、シャイな方なのでしょう・・・、っと事務長は思った!
だから、事務長、優しく・・・、や・さ・し・く・・・、スマイル・・・、ス・マ・イ・ル・・・、
事:(・・・)「患者さん、ここは具合の悪いところを治したり、予防をしたりする医院です。失礼ですが、私が今ちょっと拝見してもあまりお口の状態がいいとは思われません。ですが、患者さんに治したいという意思がなければ、勝手にこちらで治すことはできないんです。今日は、どうしたらいいですか?」
患:「ひひゃあ、ひょっとふぁあらないでひゅ」(訳:いやあ、ちょっとわからないです)
事:(ちょっと困って)「では、どうしてこちらにいらっしゃいましたか?」
患:「ひょくひほれとふぃってひりゅうはひゃいでひゅ」(訳:特にこれといって理由はないです)
事:(困って)「では、今日は何もできませんよ。でも、お見かけすると前歯が無くなっているからお食事が不自由ですよね。」
患:「ひゃあ、ひぇんひぇんふひゆうないでひゅ」(訳:いや、全然不自由ないです)
事:(う~ん・・・)「では、お話がしずらいでしょう。」
患:「ひゃあ、ほんあほこひゃいでひゅ」(訳:いや、そんなことないです)
事:(ウウム・・・、でも笑顔で)「わかりにくいって言われたりしませんか?」
患:「ひぇーい、ふぇんふぇんひゃいでひゅ」(訳:ええ、全然ないです)
事:(イラッ、)「お仕事で困ったりしませんか?」
患:「ひぇ、ひふぉとでほまったほとはいでひゅ」(訳:いえ、仕事で困ったことないです)
事:(
)「もう一度、伺いますね。こちらにいらしたきっかけを伺っていいですか?」患:「ほうりょうがいへって・・・」(訳:同僚が行けって)
やっぱり、周りが困ってんじゃないのよ
、おおっと事務長心の声、事:「わかりました。じゃあ、今日は先生にご意見を聞いてお終いにしましょうね。その上で患者さんが治したいって思ったら治療をすることにしましょう。」
患:「ひゃあ、ふぁいっ」(訳:ああ、はい)
で、事務長、カクカクシカジカ、診察室で先生の問診・・・、
んー、ナニナニ・・・、
食べるのも、しゃべるのも不自由ない!
親や友達からも注意されたことがない!
自分で歯が悪いと自覚したこともない!
う~ん、でやっぱりこれでは治療ができないので、治したいと決心してから、また連絡をいただくことになりました。
で、患者さん、最後にスタッフに、
患:「ヒャホヒャホ・・・・ヒェ?」(訳:・・・)
ス:「ハッ、なんでしょう?」
患:「ヒャホヒャホ・・・・ヒェ?」(訳:・・・)
ス:「ハッ、冷蔵庫はどこですか・・・ですか」
患:「ヒャ、ヒョーヒャレヒュ、ヒェンラヒュヒェンヒャヒャリヒャフハ?」(訳:いや、そうじゃない、診察券はありますか?)
ス:「あっ、はい受付でお渡しします。」
で今日は、とりあえずおしまい!
でもね、患者さん、言葉が通じないとはこういうことを言うんです!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この患者さんは、1週間お考えになった後、ご自身の意思で治したいということで治療が始まりました。
そうですね、ここまで悪くしてしまうと1年がかりの治療になって、時間もお金もかかってしまって大変です。
もちろん、先生だって大変です。
それでも、元気で通っていらっしゃる患者さん、
スタッフ一同多いに応援したいところですが、
「ふぉんひゃに、ふゃひゅひれすかひぇー」とはいまだにおっしゃいます!
クイズ:「ふぉんひゃに、ふゃひゅひれすかひぇー」は、はんふぉ、いえなんと言っているのでしょう?
リリリリリ~ン
」
ええっ~(と物凄く驚いて)、よくお食事するってどういう意味なんですの~?沢山食べろってことですか?・・・えっ、沢山ってどれだけ・・・?いつもの倍食べろってこと?それとも3倍?、あっ、『良く』っていいものって意味かしら?・・・、高いもの食べろってこと?・・・、それとも外で食べろってこと?・・・、ええっ~、だったら太っちゃうけど・・・、私に太れってこと?」