昨日は会社から帰るとき、真ん丸のお月様が見えた。
家に帰って思わずデジカメで撮ってみた。うまく写るのだろうか。
月といえば、やっぱ宇宙のロマンだよな~。
アポロの月面着陸っていうのはあまり印象がないけど、地球から最も近い星なわけで。
月面から地球を眺めてみたいな。
昨日は会社から帰るとき、真ん丸のお月様が見えた。
家に帰って思わずデジカメで撮ってみた。うまく写るのだろうか。
月といえば、やっぱ宇宙のロマンだよな~。
アポロの月面着陸っていうのはあまり印象がないけど、地球から最も近い星なわけで。
月面から地球を眺めてみたいな。
アイデアマラソン。
つまりマラソンのようにアイデアを出し続ける。
達人になると東京から新大阪までの新幹線の車内でずっとアイデアを考え続けるらしい。
素人のおれらには無理。
で、おれのほうほう。
昼休み、なんでもいいから3つ、小説のネタになりそうな種を考えることにした。
たとえば「ラジオ」
未来が聴けるラジオがあったら嬉しい。競馬中継とか聴いて大金持ち。「バックトゥザフューチャー」みたいに。
でもそれは当たり前すぎて面白くない。そこで一ひねりして「過去が聴けるラジオ」にしてしまう。
基本的に全然うれしくねぇ~。って思うでしょ?
でも、ものすごく古い放送まで聴けちゃうと、たとえば自分の死んだ祖父がアナウンサーだったとして、彼の若かりし声が聞こえてきちゃったりするわけだ。
どうよ、面白いでしょ。
一つの物を皆が見る方向の逆から見てみると、面白いかたちが表れたりするものだ。
燃え尽き症候群ってのがある。
「ああ、俺はついにやり遂げたんだ・・・」っていってやる気がなくなっちゃうやつ。
小説を書いているとこれに似た感覚に陥ることがよくある。
書き上げたときは「ああ、ついに書き上げたよ。結構偉いじゃん、おれって」
プチ燃え尽き症候群で、本当はそのまま次の作品に取りかかればいいのに、なんだか
机に向かうのが億劫になっちゃう。
で、そんな自分を叱咤して次の作品はいるわけだ。
そうすると「ああ、おれってばなんて駄作を書いているのだろう。前に書いたのって傑作だったよな」
とか思いっきり今の自分を否定したくなっちゃうときがある。
そんなときは思い切って前に書いた作品を読んでみるといい。
「ええ! なんか変じゃんこの表現。これなら今のおれのほうが上手いよ!」
先日のおれの体験談。
そう、昨日より今日のおれのほうが成長している。文章もうまい(はず)!
自分を信じてがんばれ。
俺が一番好きな作家、それは船戸与一だ。
おそらく、このブログで書くのは初めてだろう。
なにせ、船戸について語らせたら一晩中でも語っていられる。そのぐらい好きな作家。
船戸といえば冒険小説の第一人者。当然、普通に読む小説は冒険小説が多くなる。今はいろいろな分野を読むように心がけているけれど。
で、俺自身が各分野というと、ずばり恋愛小説。別に恋愛小説が嫌いってわけじゃないけど、この分野、実はほとんど読んだことがない。
え、メフィスト賞で恋愛小説っておかしいじゃん。
そんな声が聞こえそうだが、俺もそこまで馬鹿じゃない。コアが恋愛小説であって、その外側はSFチックな設定やミステリというお餅でくるんである。それでも、基本は恋愛部分なんだな。
人間こそ、一番のミステリ。というのは俺のモットー。
何がいいたいかというと、自分が好きで読む分野と自分が書ける分野は必ずしも一致しない、ということだ。
海外と日本を股に掛けた謀略やハードボイルド、もちろん書いてみたいなとは思うけれども俺には無理。
海外と日本を股に掛けた恋愛小説なら、ちょっとは自信があるけれど。
でもまぁ、それはそれでいいかなと思う。読んで楽しめる分野と書いて楽しめる分野。同じでも、別々でも
いいんじゃね?
そういえば「BANANA FISH」を描いた漫画家、あの人は一度もアメリカに行ったことがないらしい。それでも、あの漫画を読んだニューヨーカーは絶賛したという「ニューヨークをとてもよく描いている」と。
ま、そいういうことだな。
昨日は取材に出かけていた。
といっても、街の写真を撮っただけなんだけど。
文章の中に季節感を出すといのがマイブームなのだ。そこで街路樹の色づきなどを使うために写真を撮っている。真夏に撮影した場所に立って、晩秋の街並みを。
葉っぱが全体的に黄色い、そして落ち葉。
はっきりいって植物には人一倍疎い俺だが、こんなことで樹木と季節に興味を持ち始めた。
歩道を歩けば街路樹に目がいく。東京にとても多いのが「すずかけの木」いわゆるマロニエとおしゃれに
呼ばれている木だ。完全に判別できるようになったな。
町を歩きながらでも、執筆のネタになりそうなものを探していると結構見つかったりするものだ。