私はいつも、

お昼ごはんにお弁当を作って持って行きます。


あ、作るのはお母さんと私と交代です。

毎日じゃありません。



で。



私が入社するまでは、

30人いるうちの支社、誰一人お弁当持参組みはいなかったのに、

最近はポツポツ愛妻弁当を持ってくる男性社員が

増えてまして。



今日は私の所属する第C部の営業マン1人(以下ライスさん)と、

内勤営業マン1人(アメさん)と

3人でお弁当を食べましたヾ(@^▽^@)ノ



すると。

話は、恋話に。


アメさん

「まるちゃんって、最近デートとかしてるん?」


「え?

 してないように見えますか?笑」


ライスさん

「いやいや、お前ら、話がかみ合ってないで 笑」


アメさん

「どないやねん 笑

 デートとか、そういうの、してるん?笑」


「いやー

 そりゃ、全くないこともないですけど 笑

 でも、あんまりがっついてもないですからねー、私」


アメさん

「ところでまるちゃん、

 結婚願望とか無いの?」


「ありまくりですよ!!笑

 29ぐらいから、突然結婚願望が出てきました 笑」


アメさん

「え?それまでは無かったん?」


「うん、9年付き合ってた人がいたんやけどね、

 その人と付き合ってるときは、

 全然結婚願望なくって、

 ”結婚して”って言ったこともなかったんですよ 笑

 でも、その人と別れたとたん、

 ”私、そろそろ結婚しなあかん”って思って 笑」


ライスさん

「9年?すごいな 笑

 よし、任せとけ。

 俺らが誰か紹介したるわ!!」


「え?まじで??笑」


アメさん

「こないだね、

 友達の結婚式に行って

 久しぶりにいろんな友達に会ったんやけど、

 まだ2人独身やねん。

 どう?笑」


「どう?って、なんですの 笑」


アメさん

「1人は銀行マンで、1人は証券マンやけど。

 どっちもエリートやで、おまえ!!笑」


「うはは 笑

 よろしくお伝えください 笑」


こんな調子で、

アメさんもライスさんも、

どんどんお互いの知り合いを教えてくれる。


アメさん

「いや、あのな、正直な話、

 こういうのってまるちゃんやから言うんやで。」


「どういうことですの!!!笑」


アメさん

「だって、まるちゃんなら

 例えば俺の友達とかにも、

 胸張って紹介できるもん」



ま、



まじっすか(@ ̄Д ̄@;)



これは、すっごい褒め言葉ちゃうやろか?笑



うひょー(≧▽≦)

紹介、してしてしてしてしてしてしてして 笑



すっかり浮かれた私。


女って、単純かもしれない。


近いうちにいい話がありそう、って思っただけで

大船に乗った気持ちになった 笑


・・・


よし。

がんちゃんに、電話しよう。


午後、仕事をしながら

作戦を練る私。


明日は、営業第C部の飲み会。

その後は連休に入ってしまうから、

電話はしづらい。


ってことは

今日しかない。

会社を出て駅まで歩く道中で

電話しよう。

あんまり遅いと、がんちゃんが家に帰ってしまう。



・・・



今日しかないのに、

同じ部内の、家の近所の営業マンと

こんな日に限って一緒に帰ることになってしまったo(TωT )



でも、ここでめげないのが今日の私。

今日を逃すと、数日間は電話が出来ないのだ。



営業マンと別れてすぐに、

思い切って電話をしてみました。


8回くらい呼び出し音が鳴って、

それがめちゃくちゃ長く感じて。


もう駄目かなって思った瞬間、

がんちゃんが出てくれました。


「もしもしまるちゃん!!!」


がんちゃん・°・(ノД`)・°・


「がんちゃん!生きてたんかいな 笑」


がんちゃん

「おう、生きとったで。

 あのな、まるちゃん。

 まだ仕事やねん。

 後から電話するから。」


「あ、そうなん、

 分かった。またね。」


がんちゃん

「またな!待っててな」



・・・



あれから2時間。

まだかかってきません!(´Д`;)



でもね、

こんな自分を褒めてあげたいです。

しない後悔より、した後悔。


誰かを紹介してもらうにしたって、

がんちゃんとのことをスッキリ終わらせたいのだ!!



これでかかってこなかったら、




・・・



もう、いっか。

終わりにしよう。