我が家の長女は地域のサッカークラブに所属している。

クラブには幼稚園生から小学校5年生までが入部可能で、各学年ごとに5〜6チームが編成されている。

長女の学年も5チームに分けられており、それぞれのチームのコーチは保護者がボランティアとして配属される。

 

ボランティアと聞くと希望者を集めるのに苦労しそうなイメージだが、コーチの子どもはクラブへの入会金が免除されるという特典があるので、毎回ある程度の人員を確保することが可能なのだ。

 

そんな入会金免除にのせられて、Kがコーチを始めたのは長女がまだ幼稚園生の頃…

実際やってみると、入会金免除では割に合わない仕事量であった。

 

長女は2年生に上がった頃、サッカーへの興味は完全に失せ「お父さんがコーチだからクラブに入ってるけど、もしコーチじゃなくなったら私も続ける意味ないかな」などと発言し、こちらとしては「時間の無駄だからもうやめれば?」と言いたくなるやる気のないスタンスを貫き続けている。

 

そもそもボランティアなのだから、嫌ならば次のシーズンからは辞退すれば良い話なのだが

クラブ長(彼もボランティア)から頼まれると「No」と言えないイイ格好しいのKはかれこれ8シーズンもコーチをしている。

 

日中仕事をしているのに、ボランティアで地域の子ども達の生活に貢献するなんて、なんて良い旦那さん…

その間、奥さんは何しているの?家事?育児?

 

奥さんはね、保護者からのクレーム対応、クラブへの報告、試合の手配から、コーチへの報告(お前が自分で確認しろって話)等で大忙しで、その間は家事も育児もストップするため、後からくるしわ寄せで脳細胞全滅寸前ですってよ。

 

いい加減、私の労力を搾取する前提でボランティ了承すんのやめてくれないかな?