日銀y=ー( ゚д゚)・∵.ターン観と10年入札
06年下半期のスタート前(朝の8:50)から日銀短観の大企業製造業が予想を上回った数字が出てきて、債券はしょっぱなから大幅安。今日の10年入札に向けて業者さんのヘッジ売りもでて、10年利回りが久方ぶりに1.7%台乗ったものの、
とたんに投資家さんの利息収入確保の債券買いに襲われ、しかも入札でメガバンクさんががっつり買い占めたことで、あっという間に1.6%台に逆戻り。まさに一日買い場。
しっかし・・・
誰か尾身タンの口にチャックをつけてくれ・・・。これじゃ日本の財務大臣に対する信認がみるみる低下していくよ・・・。
2006年上半期
お疲れ様でした。
というわけで、債券先物12月限の15時引値は134.80円。3月に量的緩和政策が解除され、7月にはオーバーナイトで0.25%金利が付いたってのに、期末の引値は量的緩和前とあんまり変わらないなんて・・・。
下半期、日本債券は、というか日本経済はどうなってるんでしょうか・・・。
急落→下げ渋り
前日のニューヨークマーケットが、消費者信頼感指数が良かったことを受けて株買い債券売りになったため、日本も寄りから株高債権安の展開。しかも今日から月またぎでの受け渡しとなることで、9月末決算の多い国内投資家さんは動きが鈍いため、後場頭までで結構下げたものの、引け間際には「外人さん」の買いが入って下げ渋り。株は右肩上がりで400円近い上昇を見せた割には債券は下がらず、といった具合でした。
ちなみに明日は新発2年債の入札。今日の入札前取引の引値が0.655だったので、なんとかクーポン0.7%は確保できそう・・・。
よくよく考えれば2年で金利0.7%なんで、銀行預金にと比べてもだいぶ高金利!
と、みんな思って投資家さんが買ってくれたら苦労しないんですがね( ´・ω・`)
(;´Д`)ハァーァ・・・
ロンドンタイムの欧州系
昨日は風邪を引いてどんよりしている中、引け間際にかけて弱含んだ相場をイブニングの時間帯に一気に持ち上げていった欧州家の投資家さんは、今日、就任したての尾身財務相の消費税&デフレ脱却発言を受けて、これまたイブニング帯でボコボコに売り叩いておりました。
確かにドイツのIFO指数は以外にしっかりとした結果でしたけども!も!!
債券先物135円祭
フィラデルフィア連銀の景況感指数が下振れしたことで、10年債で4.8%割れの事態に陥った米債相場の影響で、寄り付き前の法人企業統計はそこまで悪くなかったにもかかわらず、円債は寄付きから爆騰とあいなりました。
日本の経済指標よりも、アメリカの、それも一地域の景気指標でここまで動くなんてとも思いますが、要はこの時期、日本の投資家に売り手がいなくなったってことなんでしょうか。あと一週間で決算期末ですしね。
さて、今週末は日本のCPIが発表予定です。ということは、かのCPIショックから一ヶ月経つわけですが、11月には携帯電話の値下げによる下押し要因が剥落するので今回そんなに悪くなければ、福井総裁も一安心ということになりそうです。
が、
ここへきて商品市況が総下落ッ・・・! 一次産品発のインフレ圧力緩和がッ・・・!
もうだめかもわからんね(追加利上げが)
風構え(?)に止まると書いて
凪。
株はなにやら意外と根性なしの様相ですが、債券は根性どころかすでに死んでいるんじゃないかと。
債券先物で表現すると134円40~45銭をコアにベタ凪。
懸念されていた20年入札は、以外にもセカンダリでしっかりムード。投資家が買ってたと言うよりも、プライマリーディーラー資格維持のために、すっ高値で札を入れた業者筋が多くてみんなアベレージ価格で売りたがらなかった→売り物が出てこずにbidサイドが上がってこざるを得なかったといったところでしょうか。
中央の投資家(生損保とか信託さんとか)はそろそろポジション調整の運用しかしなくなってるので、06年上半期もほぼ終了といった雰囲気です。それにしても大手生保さんが端数ロットで引き合いをやっている様は、逆に異様ですね。いつもはいくら少なくても数十億単位なのに・・・。
タイが安倍総裁で住宅着工件数
前日の夜に8月の米生産者物価指数、住宅着工件数がいずれも予想を大幅に下回ったことに加えて、タイでクーデターが勃発、Fly to Qualityががっつり効いて米債金利が大幅低下。日本債券も寄付きから強含み。投資家の戻り売りと20年入札を控えて業者サイドのヘッジ売りが出て現物債は長期超長期中心にじりじり下げるものの、債券先物は日経平均の大幅安を支援材料にして下げ渋りの様相
と。
日本は安倍総裁誕生ですが、国内発の変動要因はほぼ皆無でございました。まあ織り込み済みってことなんですけども。
個人的には米経済の減速感から来る円買いでドル円が円高に振れたせいで、ドルのロングポジション(というとカッコイイですが要はドル定期)の含み益が目減りして若干ゲンナリ気味です。
('A`)
やっぱり
決算前に動く国内投資家など多いはずもなく丸坊主ー。
今日の日本債券マーケットで主に動いてたのは、先週末のタケナカ辞任の報で新政権の経済政策への不透明感から超長期中心に売った外人さんと、それを受けた業者の処分売り、あとは決算に向けて中央投資家のポジション調整の売買くらい?
いや、個人的な主観に基づいた感想なので正解かどうかも分かりませんが。
明日も正直なところ、ノーサプライズになりそうとはいえ、総裁選と夜の米FOMCに向けて「様子見!」の大合唱と思われるので、丸坊主な雰囲気がひしひしと・・・。
と、ここまで書いてアレなんですが、ここの「金融・マネー」カテゴリで債券メインの書き手さんってどれくらいいるんですかね?ぱっと見皆さん、株かFXか、レアな人で商品先物。債券扱ってる人見かけなかったんですが・・・。
変態国債
変動利付国債の意。通称の「変国」から転じて。
価格変動要因のうち需給面での影響が非常に大きく、債券の癖に暴落するときは固定利付債よりも派手なことから。
理論価格の算出式上、金利上昇局面で短期金利の上昇幅が長期金利のそれを上回ると理論価格は下がっていくという特徴を持つ。(上昇幅が同じならほとんど下がらない)
ちなみに過去の金利上昇局面では短期金利から先に上昇する傾向にあるが、なぜか金利上昇局面でのヘッジ機能を持つとして金融庁のオススメ銘柄だったため、大半の機関投資家が過去、変国を大損の状態で損切ったか、あるいは未だに塩漬けの状態にしている。
例:
「なんで何もない相場でこんなに変国暴落してんの?」
「そりゃ~~ですから。」
