2020.05.03
いやあ、参りました・・・
この日の昼間、ガレージでなんとも言えない違和感を感じたワタクシ・・・
BAJAをちょっとだけ移動させようとハンドルに手をかけた時!
全然力を入れていないのにハンドルが「クルンッ!」とめっちゃ軽く左側へ傾いたのです・・・
ええっ、何・・・?
ガレージの床にはアルミ縞板が貼ってあるので、
普段はその起伏(模様?)による抵抗がありそんな「クルンッ!」とは動かないはずなのです。
何かに導かれるように、ふとBAJAのフロント足元を見ると・・・
そこには直径15cmほど黄色い液体が溜まっておりました・・・
ワタクシ、何かケミカル的なモノをこぼしたままだったかしらん・・・?
最初はソレが何なのかよくわからなかったのですが、
何気なくその黄色い液体から徐々に視線を上げていきましたらば・・・
あっ、ああっ、ああーっ!!
なんと!
右フロントフォークからのオイル漏れ発覚!!
よく見ればボトムケースの裏側はオイルでベッタベタ・・・
なーんてことだ!!
先日のリアタイヤパンクに引き続き今度はフロントフォークですかい!!
オイルシールから漏れたオイルが、
フォークブーツのすぐ下でクランプされているメーターケーブルを伝わってここもベッタベタ・・・
この日「決定的な状態」が発覚する少し前から、
ワタクシが気づかないうちに地味~にそして徐々に漏れ出ていたのでしょう・・・
気づけばリムにもオイルが垂れており、
そのままタイヤにも伝わってガレージ床との接地面にもフォークオイルがまわっていた・・・
だから・・・
なーんの抵抗もなくハンドルが「クルンッ!」と動いた訳です!!
ワタクシのBAJAは20年選手・・・
特にシール類(ゴム系部品?)に関してはいつ何が起きても全然おかしくはないのです。
いつかはこんな日が・・・ という覚悟はしていたつもりでしたが!
いざそうなってしまうと、ただただ慌てふためくしかない愚かなワタクシ・・・
99.9パーセント、フォークオイル漏れであることは間違いないのに、
ああそうさ、きっと何かの間違いさ、アハ、ウフフ・・・
そう思いたい・・・ そんな願いを込めながらフォークブーツをめくってみますれば・・・
ご覧くださいませ、
とても静かに、そして鈍~く輝く「謎の液体」の源流地点・・・
決定的な光景を目の当たりにして再度ビビリまくるワタクシ!
目の前で展開されているこの惨劇を見なかったことにするが如く、
まったくの「無の境地」でタオルウェスで謎の液体を拭き取っているワタクシがいました・・・
ゴールデンウィーク中は特に出かける予定はなかったですが、
無念極まりない「特殊な事情」によりBAJAでの外出は強制的に不可となりました・・・
チーン・・・