2019年 夏
Venture AC700 アクションカメラ 続きでございます。
今回はカメラの取付けに関してでございます。
カメラ導入時点では、
付属品のステー(樹脂製)を無理やり組み合わせてハンドルバーに取付けてみたのですが・・・
この状態でテスト走行をしてみましたが・・・
樹脂製なので致命的に剛性が足らんのです!
ブレブレでビビリまくりなのであります!
大方の予想通り・・・
何をどう組み合わせようがどうにもなりそうにないのでステーなどを一式手配しましたよ。
アルミ製のガッチリしたヤツを準備してみました。
この時点でカメラ本体価格の50パーセントほどの費用が発生しております・・・
このメインのステーは工具ナシで「360度回転」させられます。
アームの先端部分はボールジョイントにより自由に向きを変えられます。
アルミ製のレンチでガッチリ締め付けることが可能です。
「仮」でおおよその位置に取り付けてみました。
オールアルミ製でさすがに「ガッチリ」しているので良さそうな雰囲気でしたが・・・
テスト走行により大問題が発覚してしまいました。
360度回転するステー本体の「ラッチ?」による若干のガタが、
結果的にカメラのブレにつながり微妙に不快な動画になってしまうのです・・・
バイクの振動で・・・ではなく、
カメラを取付けているステーのガタによってカメラがブレるとは!
本末転倒とはこのことです・・・!
このままではカメラのブレは解消しようがない、
かといって新たにステーを用意するのはお金もかかるし何よりシャクに障る!!
ということで、
この元々のステー(左)を何とか小細工して再利用することに決定、
いろいろ考えた末、アマゾンで安~いカメラの三脚用マウント(右)を入手しました!
コイツらを無理やり組み合わせてやれば何とかなるのでは・・・?と。
ガタをなくすため、元々のステーの赤枠部分の「360度回転」する仕掛けを撤去してやります!
分解、穴あけ、タップ立てなどいろいろとやってみた結果・・・
ハンドルバーのクランプ部分にカメラの三脚用マウントを取付け、
その上に360度回転する機能を撤去した元々のステーを取り付けることに成功!
カメラの三脚用マウントにより角度調整の自由度が上がり、
さらに、意図せず「結果的に」ではありますがステー全体の高さを上げることができました。
以前のテスト走行の結果により、
これまでのカメラの高さではちょっとイマイチだったので「結果的に」よかったです。
実際にハンドルバーに取り付けてみました。
カメラ三脚用マウントに「無理やり元のステーを取付けたった感」がハンパないです・・・
ハンドルバーからカメラの位置が離れるほど「ブレ」発生の可能性は高くなりますが・・・
あくまで「ハンドルバーに取り付ける」ことを前提に考えると、
どうしてもこれぐらいの高さは必要だよなぁ・・・といった感じです。
レーダーの画面がカメラの画角内に入ってもOKならもっと位置を下げられるのですが、
そうすると今度はレーダーに表示される「スピード表示」が映りこんでしまうので・・・
それはちょっとマズイよなぁ・・・と。
ということで・・・
「コレでもう完璧!」とまではまだ言えませんが、
ステーによる「根本的なブレ」はまあまあ解消できたのでしばらくはコレでいこうと思います!
さて、どうなるでしょうか・・・?
地味~に続くのです。