2019年 夏

 

Venture AC700 アクションカメラ 続きでございます。

 

今回は「外部マイク」についてです。

 

前回、内蔵マイクを引きちぎってしまったので絶対に何とかしなければいけません!

 

 

音声に関しては、もうあなただけが頼り!

カメラに付属していた「外部マイク」の登場でございます!!

 

φ2.5mmモノラルジャックのマイクです。

テストしてみた結果では良くも悪くもない感じの「まあそれなり」の音声でした。

 

決して悪くはないので「これでもええかな!」と思ったのですが・・・

 

 

こちらはバッファローのミニクリップマイクです。

もう少し低音の効いたクリアな音声が録れないものかとアマゾンで入手してやりました。

 

 なんと 1個241円でしたよ!!

エライ安い割にまあまあ評判がよかったです。

 

 

カメラ本体の外部マイク入力はφ2.5mmのモノラルプラグ、

バッファローのマイクはφ3.5mmのステレオミニプラグなのでこのままでは使えません!

 

 

今後の改造に必要なケーブル類を手配しました。

 

・直角変換ケーブル φ3.5mmモノラル → φ2.5mmモノラル ×2本

・USBケーブル Atype → Micro(B)type

 

 

まずは試しに直角変換ケーブルのストレート側のコネクタをカット、

バッファローマイクのプラグ側をカットして「仮」でハンダ付けして接続してみました。

 

・・・が!!

 

実際にテスト走行してみましたら・・・

 

 

アイドリング~低回転まではOKですが、

それ以上に回転数が上がるともう完全にアウトですやん!!

 

ノイズを拾いまくって高周波?のビビリ音が耳をつんざきやがるのです!!

 

ハハーン・・・

これはやはりあの「ケーブルの細さと仕様」が問題なんだな・・・と。

 

まあ、想定内のことでした。

 

 

だって、こんなに細いんですもの・・・

 

シロウトなので詳しくは判りませんが、

なーんとなく太いケーブルの方がしっかりしてるような気がしますよね・・・?

 

 

別途用意したケーブルは皮膜も厚いですし、

内側に薄いアルミのシートで電線が保護(シールド?)されていました。

 

 

バッファローのマイクをバラしてみました。

 

 

バッファローマイクのケーブルはまったく使用不可なので、

当初の予定通り、このマイク部分だけを使って新たに作ってやろうと思います!

 

製作過程の写真を撮り忘れてしまいましたが・・・

 

 

こちらが今回製作した「オリジナル外部マイク」でございます。

 

 

カメラに付属していた外部マイク(手前)との比較です。

 

 

マイク部分もコンパクトでエエ感じになったと思います。

 

 

φ2.5mmL型コネクター側の比較です。

オリジナル外部マイク(右)はケーブルの太さがやっぱり全然違いますよね~

 

 

オリジナル外部マイクとバッファローのマイクケーブルの比較です。

 

やはりどうしようもなく圧倒的に細いのであります!!

 

新たに製作したマイクケーブルでテスト走行をしてみたところ・・・

 

 

おお、バッチリですやん!!

 

決して完璧ではありませんが、

ワタクシが「パパッ」とできる改良としては十分納得がいくものだと思っております!

 


 

外部マイクの設置場所は今のところはシートカウル内側にしております。

 

バッファローマイクですが、

カメラに付属していた外部マイクよりは確実に「どっしりした音」が録れていますが、

ちょっと高音域?までの余計な音を拾い過ぎのような気がしないでもない感じであります。

 

個人的にはチェーンの「シャリシャリ音」が気になることと、

エンジン回転数が上がった時のエキゾースト音の「炸裂してるような感じ」が気になります。

 

今後いろいろ試してベストな位置を探っていこうと思っております。

 

まだ地味~に続くのです。