2018.03.22
 
実はまだ続くのです・・・
 
今回のデジタルメーター改良計画の発端は、
相方がバンディット1200SからVストローム1000に乗り換えたことがキッカケです。
 
2001年式の旧型から一気に電子制御バリバリの最新型になりました!
 
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納車の際にVストローム1000のメーターまわりを偵察していましたが、
タコメーター左のアジャストスイッチ以外にはスイッチらしき物が何もないんです。
 
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要するにこの左側のスイッチボックスで、
モード選択や決定などメーターに関するすべての操作ができるということですね。
 
最近のアドベンチャー的バイクでは、
こぞって採用されているこんな感じのスイッチボックス
めっちゃ羨ましいですやん!!
 
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現在のデジタルメーターに変更する前に、
ヒビ割れ&黄ばみのため透明表示部分を自作した純正デジタルメーター()です。
 
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こちらは純正デジタルメーター
 
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こちらが()デジタルメーター
 
メーター表示部分下のスイッチプレートを自作、
この時に一番左側のスイッチは基盤から丸ごと撤去してありました。
 
撤去した理由はゴムカバーが破れてしまったからですが、
その撤去したスイッチとその機能はどうなってしまったのかと言いますと・・・
 
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純正デジタルメーターのスイッチ部分からハーネスを引き出し、
このコントローラーで手元操作ができるように改造してあったんですね。
 
題して!
なんちゃって手元操作スイッチ作戦!
 
作戦名がダサいですねぇ・・・
 
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このコントローラーのケースは、
壊れてしまったサインハウスのデュアルトランスミッターの再利用です。
 
ケース自体が防水仕様だったことと適度なサイズ感がよかったです。
 
操作性を考えるとハンドル左側に取付けたかったのですが、
その場所にはグリップヒーターのコントローラーがあったのでやむを得ず・・・
 
このコントローラーは、
元々の基盤を撤去してスイッチの高さを合わせるためのスペーサーの製作、
小さなタクトスイッチを3ヶ所仕込むなどまあまあ苦労して作った記憶があります。
 
それでも苦労した甲斐あって
こんな原始的な作戦でも「手元で操作できる喜び」を感じることができました!
 
ここまでしつこく引っ張ってしまい大変恐縮ですが・・・
 
今回の「XR BAJA デジタルメーター改良計画」とは、
これと同じような作戦を新たなデジタルメーターでもやってやろうということです!
 
次回こそは最終回、実際の改良をしますです・・・