今さら的な感じもしないでもないですし需要もそれほどないと思いますが・・・
ユピテルのメモリーナビでお悩みの方に、
私の失敗&経験が少しでもお役にたてたらなと思いまして。
前回からの続きです。
ナビ本体の秘密工作、クレードルの使用により普通に起動させることはできました。

動くならもういいじゃん!
そんな声も聞こえてきそうですが実は問題はまだまだ続くのです。

写真は違うタイプのminiUSBケーブルを使っています。
話が前後して少々判りにくいですが、
受信機能内蔵クレードル OP-CR85を使用することで、
miniUSBケーブルで普通に「起動できていた」という訳だったんです。
ということは、
本来であればナビ本体の秘密工作をする必要もなかったですよね?
それならどうして?(疑問形の文面ばかりで申し訳ありません)
ということになりますが、
今度はその受信機能内蔵クレードルに不具合が出たんです。
一体どうなってるんだ、ユピテルさん!?
その前にかんたんに受信機能内蔵クレードル OP-CR85の説明を。

こいつにナビをセットするとレーダー探知機能付きナビに変身する優れものです。
問題のminiUSBケーブルを差し込む場所ですが・・・

ナビ単体で使用する場合は本体横にあるコネクタ部分になりますが、
クレードルとセットで使用する場合はここへ差し込むことになります。

クレードルからナビへはこの接点から電源が供給されます。

ナビ側の接点はここになります。

ナビをクレードルにセットすると・・・

このように「カチャッ」と合体して接点同士が接触する仕組みになっています。

このようにナビ本体だけを簡単に脱着できるので便利です。
脱着のしやすさに加えてレーダー探知としての機能もプラスできるので、
ちゃんと動いてさえくれればこんな素晴らしいことはないんですが・・・!
ナビ本体もこのクレードルも見た目は同じminiUSBコネクタなのに、
なぜ電源供給の仕方(仕様)を変える必要があるんでしょうか?
結果的に5V、GNDをナビ本体へ供給するだけのことなのに・・・
何か意図があるのならシロウトにも判りやすく教えてほしいですね。
今度はクレードルの不具合
ある日のツーリング中、
いきなり画面がグレーになり縦線が、そして完全フリーズ・・・
例の同じ症状が・・・!
とにかく全然ダメな状態に陥ってしまいました。

またいつものクセでバラバラに分解してゴチャゴチャいじくって・・・

結果的にこのminiUSBコネクタ部分をブッ壊してしまいまして。
もはやどうにもならず誠に不本意ながら2台目の導入となった訳です・・・
後日、
ナビ本体の秘密工作&2台目クレードルの導入で快適に使っていたところ・・・
ふたたび事件が!
またもやツーリングの最中に「やややっ?」という状況に!
画面がグレーになり縦線が、そして完全フリーズ・・・
この症状は・・・
結局一緒やないかい!!
その時はクレードルに差し込んであるminiUSBケーブルを
ナビに直接接続することでその後のツーリングにもスムーズに対応できました。

こういう状態にした訳です。
でも、
この対応ができたのも「ナビ本体の秘密工作」がしてあったからなんです。
これが秘密工作をする前だとしたら、
ナビにコネクタを差し込んだところで画面は真っ暗だった訳です。
(状況がうまく伝わってるでしょうか・・・?)
もうホトホトいやになりますが、
それでも不思議なことにしばらく時間が経つと普通に動くんですよね。
もはやこう思うことにします。
バイクでは振動が大きいので瞬間的に何か不具合が出るんだろうなぁ・・・と。
いよいよ最終判断を!
何よりも決定的だったのは、
いつかのツーリングで高蔵寺駅の東側でネズミ獲りに遭遇した際、
受信機能内蔵クレードルのくせにまったく反応しなかったんです。
もちろんその時の現場状況、
仕掛けられたレーダーなどの種類によるところも大きいですが・・・
まさかのステルスだったとか?
でも・・・
もうこれ以上はつきあっとれん!!
ということで、
受信機能内蔵クレードル OP-CR85
撤去決定です!!
いいんです。
もともと受信機としての能力には期待してなかった訳ですし・・・

ボルドールにはこれがついているので!
撤去されたクレードルは、
その日のうちにオークションに流され、これまた速攻で落札されました!