今さら的な感じもしないでもないですし需要もそれほどないと思いますが・・・
 
ユピテルのメモリーナビでお悩みの方に、
私の失敗&経験が少しでもお役にたてたらなと思いまして。
 

 
前回からの続きです。
miniUSBケーブルのホスト化は諦めました・・・
 
じゃあ、どうしたらいいんだい?
 
ということになりますが答えは実に簡単です。
 
USBケーブルがダメならナビ本体をイジッてやればいいんです。
 

 
まずはナビ本体カバー(外装)をバラします。
 
バラし方はナビのモデルによって違うと思います。
モノによっては液晶の外枠カバーの下にボルトが隠れている場合もあるようです。
 
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このminiUSBコネクタ形状をしっかり確認しておきます。
 
左側から1番~5番の順になっています。
ケーブルのコネクタで短絡させる場合と配列が逆になるので注意が必要です。
 
続いてコネクタの裏側(基盤側)を確認します。
 
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右側から1番~5番の順に端子が見えます。
 
この4番、5番を短絡させればいい訳です。
 
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4番、5番をハンダで短絡させてやりました。
 
秘密工作は5秒で終了!
 
たったこれだけのことです!
 
要するに、
ケーブルのコネクタ内部で短絡する方法を、
ナビ本体の基盤側でやってしまえばいいということです。
 
この方法であればminiUSBケーブルの加工が一切必要ありません。
 
miniUSBケーブルには一切手をつけない訳ですから、
ケーブルをムダにキズつけたりコネクタ内部の断線を心配することもありません。
 
ナビ本体をバラすことさえできれば外見上では何の変化もありません。
 
そして何よりも「確実」です!
 
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という訳で無事にminiUSBケーブルのみで起動できるようになりました。
 
いやあ、よかったよかった・・・
 

 
ところで、
私がどうしてここまでなんの躊躇もなくナビをバラして作業を進められるのか?
 
それはですねぇ・・・
 
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2台目だからです・・・!!
 
私のいつものクセで「なんで動かん?」と疑問に思うと、
どうしても分解して中を見てみたくなってしまうんですよね・・・
 
分解したところでどうせ中身はよく判らない基盤だらけなのにねー
 
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今回もそうやって
ゴチャゴチャいじくっているうちに液晶パネルをブッ壊してしまいまして・・・
 
基本的に電気の知識ゼロで見よう見まねで触ってるだけなんですよね。
 
高い授業料でした・・・
 

 
つい先日の秘密工作で無事にナビは起動できました。
 
じゃあ、今まではどうしてたんだ?
 
という疑問が沸きますよね?  (えっ、そうでもない?)
 
それはですねぇ・・・
 
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受信機能内蔵クレードル OP-CR85
つを使っていたからなんです・・・。
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miniUSBケーブルはここへ差し込みます。
 
こいつにナビをセットすることで「レーダー機能付きナビ」に変身するんです。
 
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ただ、
実際にはレーダー受信機としての機能にはあまり期待はしておらず、
休憩時などにナビ本体だけを「ササッと」脱着できる点が便利で導入しました。
 
いったいどういう訳なのか、
こいつにナビをセットするとminiUSBケーブルで普通に起動できていたんです。
おいおいおい、なんでやねん!!
 
ナビに直接miniUSBケーブルを接続しても動かないのに、
こいつにナビをセットすると普通に動くってどういうことなんだい?
 
この仕様の意味がわからへん!!
 
そして実はこいつも・・・
 
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2台目だったりするのです・・・
 
いったい私は何をやっているんだか・・・
 
まだまだ続く・・・