2016.12.24
 
この年末年始の時間を使って、
BAJAのちょっとしたリフレッシュをしようと思います。
 
ずいぶん前から気になっていた「あの部分」を中心に進めます。
 
問題の「あの部分」とは・・・
 
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フロントディスクの内側(ブレーキパッドの当たっていない部分)や・・・
 
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なぜだか部分的にサビてしまっているスポークです。
 
ものの見事にサビとります・・・
 
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同様にリア側もディスクとスポークにサビが出ています・・・
 
ブレーキディスクはともかくスポークは厄介ですね。
 
サビを落とすのは大したことではないですが、
その後のサビ止めの処理?をネットで調べましたが大変そうです・・・
 
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まずはフロントタイヤを外します。
 
今回のリフレッシュ計画は、
キャリパーのオーバーホールなどもあり時間がかかるので、
ブレーキディスクとキャリパーを外したらいったんタイヤを戻します。
 
オーバーホールとは言ってもあくまで「素人レベル」ですが・・・
 
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ブレーキ関係一式がないと「スッカスカ」ですね。
 
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リア側もブレーキ関係一式を取り外した後タイヤを戻しました。
 
ついでにスプロケットも外しました。
 
それでは「素人レベル」のオーバーホールを始めます。
 
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フロント側のキャリパーです。
通常の洗車ではまったく落ちませんが一体この汚れの元はなんでしょうね?
 
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内側はもっと汚れが酷いです。
 
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リア側はそれほど汚れていません。
 
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フロント側をバラシました。
心配していたピストンはまあまあ綺麗でした。
 
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リア側のピストンも綺麗でした。
 
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今回のリフレッシュ計画のために準備した純正部品です。
 
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バケツのお湯に中性洗剤を溶かし前後のキャリパーを入れてしばらく放置した後・・・
 
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思いきってワイヤーブラシでこすってやったらかなり綺麗になりました。
 
この時点で自分の中で計画したあるプランが中止になりました・・・
 
続いてブレーキディスクです。
 
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フロントのブレーキディスク内側はサビが酷いです・・・
 
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スコッチブライト的なものでディスクの表と裏のサビを落としました。
 
リア側も同様にサビを落としてやりました。
 
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その他のパーツも洗浄後、ワイヤーブラシや耐水ペーパーなどで磨きをかけました。
 
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ピストンのシール、その他のブッシュ類をすべて交換します。
 
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リア側も同様に交換します。
 
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ピストンのシール、ブッシュ類をすべて交換し各部をグリスアップ、
ブレーキパッドを仮組みして前後キャリパーのオーバーホールは終了です。
 

 
当初の計画ではブレーキディスクの内側と、
前後のキャリパーをツヤ消しブラックの耐熱塗料で塗装する予定でした。
 
サビ止めとイメージチェンジを兼ねて。
 
しかしよくよく考えると、
林道などでハネ石が当たるなどして「部分的」に塗装が剥がれたりしたら
かえってみっともないのでは?と思い始めてしまいました。
 
ブレーキディスクのサビは今回の作業で簡単に落とせることも判りましたし、
キャリパーはワイヤーブラシで十分綺麗になることも判りました。
 
このキャリパーが塗装してあったのかどうかはよく判りませんが、
どれだけ汚れてもワイヤーブラシでこの状態まで戻せるとすれば心強い?です。
 
自家塗装した後の汚れは「ワイヤーブラシで」という訳にはいきませんので・・・
 
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塗料なども準備してしまいましたが今回は「前向きな中止」にしました。
 
リフレッシュ計画 その②へ続く。