その①からの続き
 
トランスミッターはマジックテープを使用して、
クラッチ側のマスターシリンダーの上に設置してあります。
 
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作動状態が走りながらでも目視できるので位置としてはいいのですが、
ケーブル類の取り回しにやや無理やり感があって個人的に気にいらなかったんです。
 
自分でやったことなんですけども・・・
 
・休憩時は盗難防止のために「パッと」外したい。
・走行中も目視できる位置に取り付けたい。
・バッテリー節約のためすぐにON/OFFできる位置に取り付けたい
 
これらを考えた結果「実際に取り付け可能な位置」としてここしかなかったんです。
 
先日の実験で「付属アダプタケーブル」を使用することで、
専用のパワーケーブルを使わなくても問題なく作動することが判りました。
 
あとはどこから電源を持ってくるかです。
 
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以前からグリップヒーターのスイッチ下側にUSBコネクタ(2A)が設置してあります。
 
デジタルオーディオプレーヤーやiPhoneなどを走行中に充電するためです。
 
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でも常に使用している訳ではないので今回はココから取ってやろうかと。
 
付属アダプタケーブルとUSBケーブルの仮接続で無事に作動が確認できました。
 
が、問題発生!
 
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コネクタ間の隙間が!
 
他のいろいろなUSBケーブルを試してみましたがすべて同じ状態になります。
 
防水の観点からしてもこれはいただけない!
 
それにアダプタケーブルのコネクタ形状がストレート、
しかも長さが中途半端なためうまくまとめられない・・・
 
改めてトランスミッターの位置、ケーブルの引き回し方をいろいろ考えたんですが、
 
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マスターシリンダー上から撤退です。
 
ここまで引き回してあった、
トランスミッターを接続するオーディオケーブルも全撤去しました。
 
おかげで周辺がスッキリしました。
 
ではトランスミッターはどこへいったのか?
 
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シート下に移設し配線を加工してACC連動にしました。
 
トランスミッターの右側にあるのはミクスチャーです。
 
デジタルオーディオプレーヤー、レーダー、ナビの音声をミックスして
トランスミッターを経由してB+COMで聴いています。
 
なのでトランスミッターは私にとってはすごく重要なんです。
 
今回の変更により期待される効果
 
・休憩時にバイクから離れる時にいちいち外さなくてもいい。
・ACC連動のためON/OFF操作が必要ない。
・使用時間に制限がない。
・急な雨でもシート下なので防水面で何も心配がない。
・ハンドルまわりがちょっとスッキリ
 
 
始めからこうすればよかった訳ですが、
せっかくバッテリーが内蔵されているんだから活用したいなと思って・・・
 
これがあればよかったんです!
 
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デュアルオーディオトランスミッター BC-DAT01C
 
BC-DAT01Mのバッテリーレス版でパワーケーブル使用が前提のモデルです。
 
サイズも小さく値段も2,000円安い。
購入時にすでに廃版になっていました。
 
パワーケーブルの使用が前提で発売されていましたが、
今回のことでも判るように実際には特に必要ない訳ですから・・・
 
なんだかなぁ・・・
 
まあ、それでもちょっと「モヤモヤ感」がなくなってスッキリしました。