今回はB+COMのデュアルオーディオトランスミッターに関してです。
 
(注) 電気に詳しい方にしてみれば「アホか」と言われそうな内容です。
 
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サインハウスのデュアルオーディオトランスミッター BC-DAT01M
 
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これ1台で2台のB+COMに同時にBluetooth転送できるスグレものです。
 
ただし「超個人的」に少し問題が。
 
トランスミッターの内蔵バッテリーの連続使用時間は約16時間。
 
ボルドールで「意を決して出かける時」は早朝から深夜までになることも多く、
帰りがけの微妙な時間帯でバッテリー切れになることがよくあります。
 
例えば、
早朝4:00出発 → 22:00帰宅なんてことがよくあります。
 
この場合は「18時間」ということになりやはりバッテリーがもちません。
 
実際にはその18時間をずっと走っている訳ではないので、
「休憩時にこまめに電源を切ればええやん」という声も聞こえてきそうですが、
これも現実的には結構面倒くさいことです。
 
心掛けてはいるんですが・・・
 
「帰りがけの微妙な時間帯」はまあまあ疲れていますし眠気も襲ってくるので、
デジタルオーディオプレーヤーの音楽は欠かせません!
 
 
ではどうしたらいいのか?
 
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メーカーとしては、
「素直にこのパワーケーブルを買いなさい」ということらしいです。
そうすればトランスミッターの電源をバイクのキー連動でON/OFFもできるよーと。
 
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グランドアイソレートパワーケーブル
 
専用品となっていますが、
簡単にいえば12VをUSB規格の5Vに変換させているだけです。
 
強いていえばノイズフィルターによるノイズの低減が期待できるかな?ってことぐらいで、
わざわざこれを使う必要があるのかしら・・・?
 
3,000円(税別)もするし・・・
 
なんかイヤだなぁ。
メーカーのやり口に乗せられてるような気がするなぁ。
 
電源をバイクのキー連動でON/OFFっていうのは、
別にこのケーブルだからできる訳ではなく配線方法によるものですしね・・・
 
仮にこのパワーケーブルを使うとしても、
トランスミッター付属の「アダプタケーブル」を必ず使えと。
 
なんででしょう?
 
外部からの電源供給で使用する際には必ずこれを使用することとなっています。
 
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最初は「ただのUSBケーブルやん」と思っていましたが・・・
 
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オス側のコネクタ部分にポッチがついていました。
 
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トランスミッターのコネクタの左下には穴が空いています。
その奥に金属パーツが見えます。
 
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トランスミッターのコネクタにアダプタケーブルが差し込まれると同時に、
先ほどのポッチがその穴に入り金属パーツを押し込むことになります。
 
これによってトランスミッター内部のスイッチが押され、
内蔵バッテリーでの回路が遮断され「外部電源での回路」に切り替わる訳ですね。
 
理屈としては簡単なことです。
 
ということはコネクタ部分のポッチが重要なだけで、
このケーブル自体には特に何の仕掛けもないということかな?
 
じゃあ、
一般のUSBケーブルにこんな感じのポッチをつければいいのかしら?
 
でも「電源」関係は怖いなぁ。
 
素人のくせにヘタなことをしてトランスミッターを壊すのもイヤです。
なのでここは素直にこのアダプタケーブルを使うことにします。
 
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トランスミッターと付属アダプタケーブルと普通のUSBケーブルを接続し、
トランスミッター付属のACチャージャー(100V → 5V)で実験をしてみたところ
問題なく使用できることが確認できました。
 
ということは、
バイクの12Vでも5Vに変換されていれば同じ条件でも問題ないはずですね。
 
余計な出費をぜずにガレージにあるモノだけでうまくいくといいですが!
 
その②に続く。