ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記-監査人


1年間、実施してきた「NGO連携無償資金協力事業」の事業内容を確認すべく現地の監査法人が視察にはいっています。中間時と完了時と2回、女性の監査人が2名ずつ現場入りします。


新規井戸建設をした村では、水を実際に飲んで水質まで確認します。既存井戸の修繕をした村では、村が何を提供し、事業で何が提供されたか、井戸の調子、裨益者数などを聞き取ります。


朝から晩まで村をまわり、現地滞在3日で彼女たちはヤンゴンへ戻ります。ヤンゴンに戻ってから、領収書の原本と聞き取った内容、報告書、在庫管理票などをつきあわせた細かなチェックが行われます。


この1年間、実施してきた村を監査人と一緒にかけあしでまわりながら、この1年間を振り返り、その後の村の様子が伺えて、色々な発見がありました。その内容は、おいおいお話していきたいと思います。