中1娘と高齢ママ

中1娘と高齢ママ

数学好きな娘のことを主に綴った高齢母のブログです

私は何でもポイポイ断捨離するので、家の中の物は少ないのですが、そんな私でも捨てるのを躊躇する物がいくつかあります。

今は中学1年生となった娘が、小学1年生の頃、私が手作りした「どうぶつしょうぎ」。
中国の日本人学校の教室にあり、人気でいつも誰かしら使っていて、娘は他の子がするのをいつも後ろから眺めているだけでした。
「どうぶつしょうぎが欲しい」と言われ、日本への一時帰国も先なので、よーし作るかびっくりマーク💪と作ったのが上の写真の物です。
段ボール・折り紙で作り、色鉛筆とマジックペンで仕上げました。
こんなオモチャでも娘はいたく感激し、「どうぶつしょうぎ」の腕をメキメキ上げ、やがて将棋も覚え夫の同僚の駐在員さん達と対戦するほどになりました。

今ではもう、娘もボードゲームをやらなくなってしまいました。久しぶりに手作りの「どうぶつしょうぎ」を見せたら「これ、著作権法違反じゃないの?」と言われてしまいました。確かにそうですね💧

↓捨てられないニセ「どうぶつしょうぎ」


↓ホンモノの「どうふつしょうぎ」

娘が入った中高一貫校は、中間テスト・期末テストは一切ありません。

成績は単元テストやレポートによって評価されます。土曜日も休みです。


在校生の様子を見てみると、意外にも「テストが無いから勉強しなくていいや」という風にはならず、起業について学んだりボランティアや生徒会、自分のやりたい勉強や研究に各々励んでいるようです。


うちの娘の場合、独学で「数検準1級」の準備を進めています。

家に帰っておやつを食べたら、鼻歌を歌いながら(大体マインクラフトのC418やLena Raineの曲)問題集に取り組んでます。


小5〜小6に通った国内インターは、宿題の山とテストづくめで娘は毎日疲労困憊し、不登校になりました。あのインターだけでなく、詰め込み式教育の方が普通なのですよね。


うちの娘は「誰かに指示されるとやる気を失う」子どもだというだけです。毎日限られた1日の中で、今の自分に必要な学びは何か、それを親や教師に言われてではなく、

自分で決めたい

そんな性格なので、合う学校に通えて良かったです。


娘は6月に数検準1級を受ける予定です。小5の11月に5級、2月に4級、3月に3級及び準2級と一発合格でした。2級は証明問題に手こずり、半年かけて小6の9月に合格しました。

順調に中学生活を送っていると思っていたら、やはり疲れが出たのか、中1の娘が風邪をひいて学校を休みました。


学校のシステムから、英語の課題が入っていたので横からのぞいてみましたキメてる

娘の通う中高一貫校は、中1は全員で110人弱、英語はレベル別に3つに大別されており、1年生のうち24人が英検準1級以上の子からなるクラスです。


今回の課題は、300〜500単語のエッセイでした(A4で1枚と数行くらい)

導入→ボディ→結論という構成や、「hook」と呼ばれる、言わば「読み手の興味を惹く文」を織り込む事などの指示が入っていました。


正直、英語は以前のインターとあまり変わらないかな。。。と思ってしまいました。学校のwebsiteで初級クラスの動画を見ると、こっちの方が和気あいあい飛び出すハートと楽しそう指差し

一昨年、娘の学校の高等部の生徒が東京都高校生英語スピーチコンテストで準優勝したのですが、中学入学時は初級クラスから始めたとか。

やっぱり英語は、「話したいびっくりマーク」「伝えたいびっくりマーク」そして英語は楽しい爆笑という気持ちが原動力だなぁと思いました。