今朝、ゴルフのトーナメントの最高峰、マスターズの最終日が行われ、アダム・スコットが、オーストラリア勢初の優勝を成し遂げました。
最終ホール、先に回ったスコットは、横からの約8mのバーディパットを沈めて大きなガッツポーズ、優勝に大きく近づいた。
しかし、最終組を回るアンヘル・カブレラは、セカンドショットでピンに1m以内に寄せるすばらしいショットを見せ、ともに9アンダーで並んだ。
プレーオフに入った18番では、ともに2オンに失敗、パーで分け、10番に移った。
10番では、パーで終わったカブレラに対し、スコットは約4mのバーディパットを決めて、グリーンジャケットを獲得した。
この試合、一時トップに立ったジェイソン・デイが、16,17連続ボギーで脱落、追い上げたスコットとカブレラの終盤のショットはすばらしく、プレーオフも見応えがありました。
日本人で唯一決勝に進んだ石川遼は、この最終日、自身初となる60台の68をマークし、56位から38位に順位を上げて終わった。
(画像は、いずれもATVの画面から)
藤田寛之が予選落ちし、石川も下位で低迷して、おもしろくないと思った今年のマスターズ、最後の最後、またもドラマがあり、楽しめました。おもしろかったです。