先日のこと  出かけ先で  これでもか!と言うくらい香料を纏っている人に遭遇しました。早々に用事を済ませて一目散に帰宅に向かうも道中鼻周りがヒリヒリして「これは尋常じゃない」と濡らしたティッシュで鼻の穴を念入りに拭き取り帰路を急ぎ、他の用事見事に忘れて到着。衣類を全部洗濯して入浴して匂いのつきやすい頭髪や鼻周りを念入りに洗って新しい衣類に着替えて白湯をガブガブ飲んでホッとひと息つき 仕事部屋へ座ったまでは記憶に有るものの そのまま気がつくと8時間以上も意識を失っていました。充分に湯冷めして寒くて寒くて〜意識はまだ朦朧としたまま「動かなきゃ」と頭は思っていても身体が追い付いてこない。結局それから4時間以上何も手につかず空が白み始めた頃ようやく寝室まで移動して  あの日は寒くって外は大霜で そこらじゅうが真っ白でした。全身を温める方法と思い再度入浴。ボイラーをつけてもまだ水温30度が長く 待てないのでエエイと被り湯すると冷えた体には熱く感じて程よく徐々に水温体温とも上がり復活してきました。出先や道中に倒れなくて良かった〜と安堵するも あの強い香料を纏うくらいまみれていてあの方は大丈夫なのだろうか?とも思うのであります。香料について 法整備のない日本 では嗜好品的な化学香料ですから ヴァニラエッセンスやメロンソーダに始まり柔軟剤や室内芳香剤、トイレの脱臭剤などといろんな分野でニセモノニオイが闊歩しているので自主的に気づいて、変えようと意識変換していただかないと その方も自滅して周りにもテロを仕掛けたような状態にしてしまっているのが現状です。まだお若い方だけれど 蓄積していくとご苦労なさるだろうなぁと思うのであります。しかし女性よりも男性の方が早くに影響が現れるのでは?と感じています。昨年まだ50代40代という若いご主人さんの弔問に伺いました。どちらも詳しい病気の原因が分からずお一人は衰弱して、もうお一人は突然倒れてこの世を去ることになったと。どちらのお家でもとても強い香料の香りが部屋中に染み付いていました。これが主たる原因かどうかの立証など出来ませんが これから先にそういう事例が増えてくるかもしれませんね。女性は排毒器官を持っていますが 男性にはそれに匹敵する器官が存在にないため先に症状が現れるとも言われています。洗っても干してもクリーニングに出しても匂いが取れない衣類は勿体無いけれど廃棄した方が良い場合もあります。散財のようですが命と健やかな日常生活には変えがたいものがあると思います。化学繊維や 化繊混の衣類の方が 同じケミカルの香料物質と馴染むようで ストッキングや靴下などで化繊比率の高いものほど何度も洗濯しても臭いが取れない場合があります。最近洗剤や選択方法を変えた方でもタンスやクローゼットの中身全部を洗い終えるまでは一緒に直さないようにしなければ せっかく洗った生地に以前のままの衣類から再付着する事も有りますから別にしておいた方が早くクリーンになるのではないでしょうか。