個人再生の返済を終えて、総括としてここまでの流れも含めて少し感じたことを書きたいと思います。(長文失礼)
債権者の方からすると不快に思われるかもしれませんが、ご了承ください。
まず、流れです。
2016年1月 借金875万
弁護士さんへ個人再生の依頼
★この時点で借金返済は一旦ストップ
(6ヶ月で弁護士費用46万支払い)
2016年7月 個人再生を裁判所へ申立
(約半年は質問対応など審査期間)
2016年12月 認可決定の連絡
2017年1月 個人再生により借金圧縮
借金875万→175万(約1/5)
★返済開始:3ヶ月に一回 約15万を返済
しかし、一回目の返済からギャンブルでお金をなくし、友人に借りてなんとか返済
2017年10月 支払いから一年経過
借金残額114万(返済開始より▲60万)
2018年10月 支払いからニ年経過
借金残額50万(返済開始より▲125万)
しかし、個人再生とは別に街金から24万の借金を作る
2019年10月 支払いから三年経過
借金完済
街金からの借金も完済
という流れになります。
改めて個人再生をおこなって、どうだったかというと「よかった」と思います。
しかし、それと同時に「大変だった」ととても思います。
とにかく自分はギャンブル癖が抜けないまま、個人再生に臨んだので本当に返済は苦労しました。
特に、一回目の返済で返済用のお金を競馬で無くしてしまい、あわや一回目から返済が遅れるところでした。
そこを僕と同じぐらいお金を持ってない友人が助けてくれて、なんとか返済できました。
この点については本当に感謝しかありません。
3ヶ月に一回の15万の返済なので、月々5万円貯めればいいだけなのですが、それが本当にむずかしく、積み立てながら返済するというのは結局最後までできませんでした。
個人再生の返済月には給料から15万差し引いて返済し、さらにギャンブルをしてお金を減らし、生活費が苦しくなり、携帯の決済枠を使ったり友人や街金からお金を借りたり生命保険の貸付枠を使い生活しました。
そして、またそれらの返済や支払いに追われるという個人再生前と何も変わらない生活をしていました。
むしろ個人再生をしてブラックになる前の方が金策の幅が広いので、個人再生後の方が生活的には苦しかったようにも思います。
そのため、個人再生(おそらく自己破産も)というのはあくまで、その人が立ち直るためのきっかけでしかなく、本質的に解決策にはなりません。
やはり借金をつくった原因から解決しないことには本当の意味での再生はないのだと思います。
個人再生返済期間は自分は毎年300万近くギャンブルで負けております。
正直、ギャンブルをしていなければ1年で返せる額まで個人再生により借金は圧縮しておりましたが、それができませんでした。
(借金を返済し終えた今でも競馬で浮き沈みのある生活をしているのですが…)
ということで、個人再生を経て「大変だった」と感じたのは、借金の原因を解決できないまま個人再生に臨んだためです。
もし債務整理、個人再生、自己破産などを考えている方がおられましたら、それらと合わせて借金の原因にしっかりと向き合ってから臨んでください。
自分はそれができなかったので説得力はありませんが、しっかりと借金の原因に対策を打てば個人再生等がもっと効果的な手段になると思います。
特に、先に書いたとおり、個人再生などをしてしまうと本当に金策の幅が狭くなるので、個人再生などを検討されている方は本当に大丈夫かよくよく考えてみて欲しいです。
一方で「よかった」と思えた最大の要因は今の奥さんと結婚できたことです。
個人再生をしていなければ借金完済はもちろん無理で、おそらく枠上限まで借りて800〜1,000万の借金があったと思います。
個人再生のおかげで借金を無事完済することができ、いまの奥さん結婚することができました。
また、さらにいまの奥さんにお金を管理してもらうようになってから、借金完済後3ヶ月で貯金も200万を超えました。
■ 12/25時点の口座残高不足
奥さんと知り合えたことで、だいぶ助けられています。
奥さんには本当に感謝しかありません。
もしも、友人がいなければ、個人再生の返済は成し得なかったかもしれません。
もしも、奥さんと知り合わずに個人再生を完済したのみであれば、正直、ふーん。という感じで終わり、今も給料は全額ギャンブルに突っ込み、むしろ他の借金返済に追われていたと思います。
このように個人再生は人生を再生する大きなキッカケを与えてくれましたが、それだけでは何も変わらなかったと思います。
やはりギャンブル依存した人間が立ち直るにはその原因を解決させる必要があります。
一人で向き合ってはなかなか立ち直れません。
自己破産や個人再生をする前に金銭面のみでなく、3年かけてどう更生していくのかが大事だと思います。
もし、今悩んでいる方は私で良ければ相談に乗りますので、過去に書いた
こちらの記事からメッセージやコメントなどください。
なお、個人再生をすることのデメリットとして、カードが作れないとかローンを組めないとかがありますが、生活面はほぼ不自由することはありません。(不自由することはデポジットが必要なホテルの宿泊など、クレジットカード必須の支払いのみです)
長くなりましたが、結果的には個人再生から3年で借金875万から貯金200万まで持ってくることができました。
生活面でも30代前半でなんとか今の奥さんと結婚することができました。
これは3年前に比べ、かなり前進したのではないかと思います。
ここからさらに幸せな生活を築くべく、日々がんばっていきたいと思います!
まずはギャンブルを辞めることからですが!!笑