ただただ
編集の合間に川を眺めてた。水鳥の群れが浮かんでいる。汚い川だが気持ちよさそうだ。橋の上では写生をしているおじさんおばさん。お世辞にもうまいとは言えないがそれは趣味としては悪くない。自分も絵を書くことは大好きだから仕事を休んで一緒に書きたいくらいだが今日は仕事をしないと間に合わない。様々な誘惑を乗り越え会社に戻って来るも頭が完全に休みモードになってしまった。さあ集中力を取り戻すために少し寝ようかな。
ひとつの時代が終わる
世話になっていた人がカメラマンを引退した。理由は年齢的な物と時代の流れ。フリーのカメラマンは年々、仕事が減っている。経費削減のためどこも社員でやってしまうからだ。フリーのカメラマンには保証がない。そんなとき退き際を考え始める。年齢が40をこえたきっかけに守りに入った。よく言われることだが手に職を持っているから仕事に困らないでしょ。確かにこの世界ならやって はいけるけど普通の社会には適応が難しい。何人か知っているが相当、苦労している。実際、自分も無理だと思う。規則正しい生活にはあこがれるが。もうひとつは目、これが一番致命的。ピントがあわなくなる。自分ではあっているつもりがボケている。先日、引退した別の知り合いは60になりハイビションの流れについていけないのでやめた。機材も進化して行くし撮影の仕方も時代で変化している。引退していく人を見送りながら『また、ひとつの時代が終わったな』と思う日々。