男性を輝かせる

ダンディズムプロデューサー

BAHHAです。【プロフ】←コチラ

 

 

めっきりと春らしい気候に

なって参りましたね。

気温の寒暖差に注意しながら、

装いを楽しんで参りましょう。

 

 

 

さて、

本日はオーダージャケットで、

ご購入いただいたものをご紹介。

 

 

イベント事業をメインに運営する

Sさんにカッチリ目の印象を抱いて

いたのですが、カジュアルに着用

できる軽めのジャケットを持っておきたい

とのご所望からこちらに決定。

 

 

生地選びの中で、

早めに気になっていたものに

最終的に落ち着きました。

 

ハンドメイドのような優しいムラが特徴的。

 

 

ベーシックなネイビーですが、

ネップがかったような白の柄。

ストライプとは少し違った

温かみを感じさせる生地です。

 

 

光沢感もいやらし過ぎず、

肌触りも滑らかで軽やか。

イタリア製の生地ではありますが、

ノンブランドのものです。

 

 

 

かなりウエストを絞り込んだ

スタイリッシュなシルエットに。

 

 

 

採寸時は少し中年太りで

お腹周りも緩み気味でしたが、

このジャケットが入るように

絞っていくとの意気込みでした。

 

 

ポケットも斜めに入った

スラントポケットで更に

スタイリッシュな印象を後押し。

 

 

 

生地自体がかなり柔らかいので、

耐久性も考慮して裏地は総裏を。

ボタンは軽めのシューズでも

合わせやすい茶系の水牛ボタン。

 

 

ブランドで選ぶのもいいですが、

第一印象の直感で選んでみても

いいのではないでしょうか。

 

 

コロナ禍で出社の機会も減り、

リモートワーク化が進んで

きています。

 

 

『スーツは無くなる』

 

 

との声も

聞こえてきますが、私は決して

無くならないと感じます。確かに

スーツの着用頻度や着こなしは

簡素化が進んでいくのかも知れません。

 

 

トレンドは日々変化していく

ものではありますが、礼儀や

マナーといった装い本来の

おもてなしのこころと基本は、

世界各国で不変のもの。

 

 

個人的にはスーツよりも、

ジャケパンの方が難易度は

あがると思っています。

なぜなら組み合わせを考え

なければならないからです。

 

 

もともとジャケット、

ベスト、トラウザーズは

別布で作るのが最も上品とされ、

それを簡素化したものがスーツの始まり。

下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印

洋服の歴史と『スーツ』の浸透

 

 

そういう意味では揃いのスーツよりも、

別布のジャケパンスタイルの方が上品

という本来のスタイルに戻りつつ

あるのかも知れませんね。

 

 

簡素化か進むからこそ、

時と場に応じて装えることが、

スキルとして重要視されていく

時代へ入ったのではないかなと

感じます。

 

 

混沌している時代だからこそ、

装いで鮮やかに乗り切って

参りましょう。

 

 

本日はこれまで!