ファスナー修理,修理方法まとめ
普段は鞄、財布のファスナー交換が多いのですが、今回は、ブーツのファスナー交換です。靴修理もアッパーに関する修理はちょこちょこやってますのでお問い合わせ下さい(^_^)g当工房では国産YKKファスナーにて交換致します。ファスナー交換のタイミングってイマイチ分からない、、というお客様が多いように思います。こちらとしても、お客様にファスナー交換するべきかお問い合わせを受けても、「現物見ないとハッキリ答えられません(泣)」というのが正直なとこですが、今回は「確実に交換修理になる」場合の状態をご紹介しようと思います。まず、ファスナーはざっくりわけると金属ファスナーとナイロンファスナーがほとんどの割合を占めています。(ビスロン等はここでは省きます。)下の画像が金属ファスナーです。まず、ファスナーを開閉しながら上下に移動するパーツ(手で持って動かすヤツですね。)を「スライダー」といいます。スライダーの引き手の部分はチャームとかいったりします。そして1個ずつ独立してついている小さい金属部分を「ムシ」といいます。このように生地の部分が裂けてしまうと完全にOUT。ステッチを外しファスナーの全交換修理となります。また、ムシがひとつでも飛んで無くなっているorグラついて安定してない場合もOUT。同じく交換修理になります。ムシや生地部分に問題が無い状態で、開閉が上手くいかない場合はスライダーの交換で済む場合があります。この場合ファスナー交換の半分以下の料金で修理できますよ。きれいに元どおりなおりました。こういった、コイルがぐるぐると繋がっているのがナイロンファスナー。構造としては、コイルと生地ががっちり機械縫いされています。ファスナー本体に損傷が無く、スライダーを動かしても開きっぱなしになっている場合、スライダー交換で済む場合が多いです。開閉を繰り返し、縫い付けているステッチが擦り切れるとコイル部分がビローンと外れてしまいます。5センチ程度なら手縫いで縫い付けて補修する方法もありますが、状態がひどい場合や、コイルが変形・ちぎれている場合は全交換修理となります。かなりざっくり説明するとこんな感じですが、実際は国産・イタリア製・中国製(その他もろもろ)ファスナーによる違いや、番手(ファスナーのゴツさ)の違いや、防水ファスナー、スライダーの種類・カラーなども考慮しての作業になるので全部はとてもとても説明し切れません(笑)ファスナーまわりの修理には、「ファスナー部分補修・ファスナー交換・スライダー交換の3種類があり、状態に応じて使い分けている。」といった感じで覚えて頂ければいいんじゃないでしょうか(^_^)以上、ファスナー修理あれこれでした☆お問い合わせはヒロナガ鞄修理工房HPから