姫路城の歴史とハクロプレシジョン

こんにちは。ハクロプレシジョンについてお話している「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」です。今回お話するのは、ハクロプレシジョンの名前の由来となったと言われている、白鷺城（姫路城）についてお話させていただこうかと思います。
明治の初期辺りでは競売にすら出された姫路城ですが、1877年（明治10年）頃、日本の城郭を保存しようという動きが見られるようになったことで一転します。陸軍において建築・修繕を担当していた中村重遠工兵大佐は、1878年（明治11年）に陸軍卿山縣有朋に名古屋城および姫路城の保存を太政官に上申するよう願い出て、ようやく姫路城の修復は第一歩を踏み出したのだそうです。姫路城の菱の門内側には中村大佐の顕彰碑が残っているのだとか。ですが、肝心の予算はなかなか下りず、陸軍の予算からどうにか捻出された保存費は要求額の半分にも満たないものだったのだそう。これによってどうにか応急的な修理を施したもののなおも腐朽は進む一方であり、市民による白鷺城保存期成同盟の結成や城下各地の有志達の衆議院への陳情によってようやく1910年（明治43年）、国費9万3千円が支給されて「明治の大修理」が行われたみたいですね。これも天守の傾きを修正するには費用が足りず、傾きが進行するのを食い止めるに留まったのだとか。
1912年（大正元年）8月からは一般公開もされるようになり、1919年（大正8年）にも陸軍省が西の丸を修理しているとのことです。後に第10連隊は岡山へ移転し、第39連隊は姫路所在のまま太平洋戦争の終戦を迎えました。
姫路城の歴史、中々波乱万丈といった感じですね。ハクロプレシジョンの由来になるくらい立派になって残っていることに感動します。
それでは今日はこの辺で。「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」でした。

門形マシニングセンターとハクロプレシジョン

こんにちは。「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」です。
今日もハクロプレシジョンと金属加工について、お話させていただきますね。
今日はマシニングセンターについてです。ハクロプレシジョンにも、縦型マシニングセンターが使われているみたいですね。
機械の大きさは、机の上に載る程度の小形のもの、船のプロペラを加工できる超大形のものまで、様々なんだそうです。機械の構造から見ると、高さが20m程度あるような門の形をした門形マシニングセンターなどがあるのだとか。最近では、風力や水力など自然エネルギーを利用した発電機の大形部品の加工に利用される大形のマシニングセンターの製造が増えているみたいですよ。
マシニングセンターにも色々種類があるんですが、そのうちの門形マシニングセンターと呼ばれるものは、正面から見たときに主軸を支える構造体が門の形をしているマシニングセンターなんだそうです。テーブルを一方向に大きくとることが可能なため、大物向けの製品が多いのだとか。
マシニングセンターって色々調べると面白いですね。それでは今日はこの辺で。失礼します。
「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」でした！

特別教育についてとハクロプレシジョン

こんにちは。「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」です。今日もハクロプレシジョンや金属加工についてお話させていただきますね。今回お話するのは研削といし取替試運転作業者についてです。研削といしの取替え等の業務に係る人なんですが、特別教育を受けた人しか就くことができないんですよ。
講習科目は二つあります。
そのうちの一つをここで紹介させていただきますね。

●機械研削用といしの取替え又は取替え時の試運転の業務に係る特別教育

・学科
機械研削用研削盤、機械研削用といし、取付け具等に関する知識（4時間）
機械研削用といしの取付け方法及び試運転の方法に関する知識（2時間）
関係法令（1時間）

・実技
機械研削用といしの取付け方法及び試運転の方法（3時間）

どんな授業をやっているのか、少し気になりますね。
それでは今日はこの辺で。「ハクロプレシジョンの金属加工品製造業」でした！