痛みより、自分の無力さに悔しくてたまらなかった。
空虚感。現実なのかさえ、わからなくなっていた。
でも、現実だと、BABYが私に教えるかのように痛みはましていく。
出す事を拒みたいが、体が拒絶。
凄まじい痛みにじょじょに変わる。
子宮口が開いた所で、陣痛促進剤を錠剤で投入。
その5分後、今までと比べものにならない痛み。
油汗。彼の手を握る手に力がはいる。
「なんで産声あげない出産しなきゃいけないの!?抱いてあげる事もできない!!なんでー??」
泣きじゃくって痛がる私は、すでに錯乱状態。。。
彼の顔すら覚えてない。。。
泣いていたのかな?
すぐに産まれた。なんて親孝行な女の子。指は長くて凄く美人。
ママはあなたを抱いて色んな物、人を見せてあげたかった。
それから、4日は入院してほしいと言われたけど、火葬にはついていきたかったから2日の入院で退院した。
火葬場で、黒姿の旦那の親が。。。
私が入院しても挨拶も、連絡すらもしてこなかった。
なのに、偉そうに私の親の前で、こちらの籍に入っているのでこちらでしますって。。。
その時は、ほんとうに。ほんとうに。彼の親も彼も信じられなかった。
あんたら、ここまで私に無理させて、よくも、まぁ。
私の母は全部知っていたから、腹立つ気持ちを抑えて話を聞いていたそうです。
私から奪った命かえせ…
心から切に旦那と旦那両親に思った。